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スポーツ総合スレッド

888チバQ:2010/05/14(金) 00:29:06
http://www.yomiuri.co.jp/wcup/2010/news/etc/news/20100513-OYT1T01282.htm
治安悪く、料金高く…W杯観戦ツアー低調
 サッカーワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の開幕まで1か月を切る中、現地観戦ツアーの募集がふるわない。

 大手でも定員の5割にとどまる低調ぶりで、旅行各社は焦りを募らせている。2006年の前回ドイツ大会に比べ、旅行費用がかさむことなどが理由とみられているが、現地の武装強盗事件の発生件数は日本の28倍。治安が不安視されていることも影響しているようだ。

 国際サッカー連盟(FIFA)が指定する大手旅行4社によると、13日現在の応援サポーターの募集状況は、JTB、日本旅行、近畿日本ツーリストがいずれも約5割。西鉄旅行は前回大会の1500人から600人に縮小して募集したものの、約7割が埋まったに過ぎない。

 理由の一つに挙げられるのが、ツアー料金の高さ。ドイツ大会は20万円台からあったが、南アは距離が遠く航空運賃がかさむため大体40万〜50万円かかる。

 さらに日本代表の調子もある。岡田武史監督(53)はベスト4を目標に掲げるが、最近の代表チームは4月のセルビア戦(3対0で敗戦)など国際試合でいいところがない。チームへの期待感が高まらないことも、ツアー客が集まらない一因とみられる。

 W杯前の国内最後の試合は24日の韓国戦。近畿日本ツーリストの担当者は「大勝してもらい、『やっぱり現地に行かなくちゃ』という風になってくれれば」と望みをつなぐように話した。

  ◇強盗 日本の28倍◇

 W杯のメーン会場があるヨハネスブルクは、「世界一危険な都市」とも言われる。それが象徴するように、各都市も治安が悪く、外務省は試合が開催されるヨハネスブルク、プレトリア、ケープタウン、ダーバンの4都市に「危険情報」を出し、観戦者らに注意するよう呼びかけている。

 現地警察の公式サイトによると、2008年度の南ア全体の犯罪発生件数は約209万8000件。殺人や傷害、強盗事件が3割を占め、殺人は約1万8000件に上る。武装強盗は約12万1000件で、うち6割が路上だった。日本に比べると、人口は3分の1なのに殺人は14倍、強盗は28倍に上り、夜の一人歩きは禁物だ。

 同省海外邦人安全課によると、交差点で車を停車した瞬間に助手席の窓ガラスを割り、バッグなどを奪う「スマッシュ・アンド・グラブ」という犯罪も多発しているという。

 ダーバンでは日本とオランダの試合があるほか、ブラジル対ポルトガルなどの人気カードも予定され、旅行各社もツアー参加者に、「夜の市街地は出歩かない」「財布などを見せない」と呼びかけている。西鉄旅行の担当者は「治安に対するお客さんの意識はまだ低い。質問もあまりなく、今から心配になります」と話す。

 現地の治安に詳しい日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所の平野克己・地域研究センター長は「危険レベルが日本とは全然違う。警察官が犯罪組織に抱き込まれているケースもあり、旅行者は警戒を怠ってはいけない。携帯電話を狙った強盗も多く、撮影も控えたほうがいい」とアドバイスしている。

(2010年5月14日00時17分 読売新聞)


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