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スポーツ総合スレッド
634
:
チバQ
:2009/10/12(月) 23:41:03
◇
▼コメルサント(ロシア)
リオ144億ドルVSシカゴ48億ドル
「オバマ米大統領は就任後、初めて大きな敗北を喫した」。2016年夏季五輪の開催地を決めるIOC総会で、シカゴが最下位に終わった翌日の3日、露有力紙コメルサントはこんな書き出しの記事を掲載した。
同紙は、開催地選定には地域ローテーションという「暗黙のルール」があるとし、08年に五輪が実施されたばかりの北京と同じアジアの東京、12年夏季五輪開催地のロンドンと同じ欧州のマドリードも、勝算は低かったと指摘した。
勝負が南北の米大陸に絞られるなか、144億ドルの開催費を政府が保証したリオデジャネイロに対し、金融危機の余波などでシカゴが48億ドルしか提示できなかったことを敗因の一つにあげた。
シカゴはまた、環境に配慮した運営を打ち出した東京のような、斬新なアイデアも提示できなかったとし、リオでは14年にサッカーのワールドカップ(W杯)が開かれるが、これに伴う整備が「五輪でも使えるインフラ」としてプラスに作用したとみている。
さらに、「米国への鬱積(うっせき)したいらだちが、投票に影響した可能性は除外できない」とし、02年冬季五輪の招致争いをめぐるIOC委員の買収問題が尾を引いた可能性を示唆した。
米国は同年のソルトレークシティーでの開催権を勝ち取ったが、委員に対する過剰な接待や多額の現金供与など、なりふり構わぬ買収工作を繰り広げていたことが明るみに出て、国際的なスキャンダルになった。
オバマ大統領の総会でのスピーチは注目を集め、現地入りしたミシェル夫人も懸命に招致を呼びかけた。しかし、「当のIOC委員たちの心には響かなかった」と同紙は結論づけている。(モスクワ 佐藤貴生)
◇
▼ガーディアン(英国)
モノ言った新興国マネー
2012年夏季五輪のロンドン開催を決めた05年のシンガポールでのIOC総会にはブレア英首相(当時)と世界的人気を誇るサッカーのベッカム選手が最後のロビー活動に駆けつけ、勝利を手にした。
コペンハーゲンで行われた今回のIOC総会には、オバマ米大統領、鳩山由紀夫首相、ブラジルのルラ大統領ら各国の指導者が顔をそろえ、熱弁を競った。
なかでもルラ大統領は、急遽(きゅうきょ)登板を決めたオバマ、鳩山両氏と異なり、この1年半、精力的に招致活動を展開。英紙フィナンシャル・タイムズは3日付の記事で、ルラ氏の「南米では一度も五輪が開かれていない。今こそ、この不公平に注目すべきだ」という主張が説得力を持ったと分析する。
さらに同日付の英紙ガーディアンは社説で「米大統領が訪れた都市は正しかったが、日にちを間違った」と皮肉った。同じコペンハーゲンで12月に、京都議定書が切れた後の地球温暖化対策を話し合う国連気候変動枠組み条約締約国会議が開かれることに引っ掛けたのだ。
ロンドンでは五輪会場の建設が進み、ジョウェル英五輪担当相は「他都市とは違うレガシー(遺産)を残したい」と意気込むが、五輪予算は当初の4倍以上に膨らんだ。同紙は、五輪開催都市の大半がその後、空洞の残存物と巨額債務を抱えたと指摘し、「金融危機対策で政府債務残高が拡大した今、ロンドン五輪は以前の輝きを失った」と招致の意義を問い直した。
金融危機で国際社会での存在感を増したブラジル。治安などの面で不安は残るが、144億ドル(1兆2700億円)の開催費を投入できる経済力がモノを言った。先進国の疲弊と新興国の勢いが勝負の分かれ目だったようだ。(ロンドン 木村正人)
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