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スポーツ総合スレッド

587チバQ:2009/09/28(月) 22:37:57
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20090928ddm035050152000c.html
審判を待つ4都市:16年夏季五輪/4止 マドリード
 ◇苦い経験バネに 課題克服へ粘り強く
 過去に五輪が一度も開催されたことがないマドリード市の中心部から地下鉄で30分。赤茶けた原野の真ん中に地下鉄駅「オリンピック競技場」がある。

 マドリードは4都市のうち唯一、ロンドンに決まった12年夏季五輪に続く2大会連続の立候補。駅は07年5月、五輪メーン会場予定地の最寄り駅として開業した。気の早い駅名は、市民の五輪への熱意の表れだ。国際オリンピック委員会(IOC)の五輪支持率調査でも、マドリードは約85%と最高だった。

 だが、今月2日に公表されたIOCの評価報告書では、「質にばらつきがある」と厳しい評価を受けた。IOCの指摘は、反ドーピング(禁止薬物使用)に対する国内規定の不備や役所間の連携不足など具体的で、「質が高い」などと評価された東京、シカゴ、リオデジャネイロに比べて見劣りする印象となった。

 これを受けて市民の熱気も急速に冷え込みつつある。地元の日刊紙「エルモンド」は今月2、3日、インターネットで世論調査を実施したところ、71%の市民が「マドリードで五輪開催の可能性はない」と回答した。

 五輪開催地を決めるIOC総会は来月2日。それでもアルベルト・ガジャルドン市長(50)は「我々に対する指摘は(時間のかかる)社会基盤ではなく、IOC総会までに解決できる問題点ばかりだ」と強気な姿勢を崩していない。

 もっとも、IOCの指摘は招致関係者が懸念していたものではなかった。マドリードの最大の課題は、ロンドン五輪に続いて2大会連続の欧州五輪になってしまうこと。その批判をかわすため、ガジャルドン市長は「マドリード五輪は欧州の五輪ではなく、ヒスパニック(スペイン語圏)の五輪だ」と強調する戦略を打ち出した。世界中でスペイン語やヒスパニック文化の普及を図る「セルバンテス協会」(本部・マドリード)の協力を取り付け、「ヒスパニック五輪」への支持を訴えている。

 招致委員会のメルセデス・コゲンCEO(最高責任者)は「(12年五輪招致の失敗は)我々に欠点があったわけではない。ロンドンの演説がよすぎたのだ」と振り返る。前回の苦い経験をバネに粘り強い招致活動に変わりはない。その結果に市民は注目している。【芳賀竜也】=おわり


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