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スポーツ総合スレッド

564とはずがたり:2009/02/16(月) 02:12:31
ええこっちゃ

【四国経済インタビュー】
命名権効果で顧客3倍
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000130902120001
2009年02月11日

 オフィス用品の通信販売会社「ニンジニアネットワーク」(愛媛県伊予市)は、サッカーJ2・愛媛FCのホームスタジアムでもある県総合運動公園陸上競技場の命名権を07年に獲得した。以来、知名度が上がり、法人向けのインターネット販売で顧客数を3倍以上に増やしている。命名権獲得のいきさつや今後のビジネスについて村上忠社長(53)に聞いた。(金島淑華)

 ――なぜ、命名権を得ようと考えたのか
 インターネットビジネスは顧客の信頼を得ることが一番大切。サイトで商品を注文しても安心と思ってもらえることが、最初のハードルになるためだ。実は顧客を開拓するため、当社のサイトと商品を紹介するダイレクトメールを発送したが、その数の割に顧客数が伸びなかった。どうやって顧客の信頼を得るべきかを考えていた矢先、命名権売却の話が舞い込んできた。

 命名権の価値の一つは、名前を貸し与えてもよい企業だと、県から認められること。もう一つの価値はJリーグの試合会場となるため、日産スタジアムや味の素スタジアムなど大企業と同レベルで並べられるようになることだ。

 これまでは何をしている会社か外部からは見えにくかったが、営業担当者がセールスに回ると、「(社名を)知っていますよ」と反応が変わった。命名権を得る前は月100〜200社だった新規顧客数が、獲得後は月300〜400社に伸びている。

 ――インターネットビジネスを始めたきっかけは

 ニンジニアネットワークという会社は、私が経営するラベルの製造販売会社「東洋印刷」(松山市)の工場や事務所をOA化するシステムを開発するため、91年に立ち上げた。約10年かけてその役割を終えた00年、新規事業としてラベルなどオフィス用品をインターネットで販売することを思いついた。

 現在、約30万いる顧客はすべて法人。東洋印刷のラベルのほか、トナー、インクなど他のオフィス用品の販売業者約30社をネットワーク化し、当社が顧客とそれらの販売業者を仲介する形でマージンを受け取っている。顧客への調査で各商品の価格を設定し、その価格で販売できる業者を募っている。だから、最安値の商品を探したければうちへどうぞ、と言える自信がある。

 ――ユニークな社名の由来は

 馬の鼻の先にぶら下がっているニンジンにあやかった。ニンジンに向かって驀進する馬のような会社をめざしていると勘違いされるが、馬ではない。馬を「社会」ととらえ、その30センチ先にいて世の中の先駆けとなる会社になりたいと考えた。元々がシステム開発の会社なので、社員はエンジニア。知識やアイデアを貪欲に求めるエンジニア集団という意味で「ニンジニア」と名付けた。

 ――今後の展望は

 まずは現在の約30万社の顧客を、来年度中に2倍に増やしたい。そのため、約100万社にカタログを送ることを計画している。

 プリンターのトナーカートリッジを1回で使い捨てにするのでなく、カートリッジを回収し、部品やトナーを新しいものに交換してリサイクルした商品が今、低価格のため売れ行きが好調だ。この他にも環境に優しく、かつ取引先のコストダウンにつながる商品を年内中に開発したい。

◇ニンジニアネットワーク社長 村上 忠さん◇

 1955年、松山市生まれ。明治大学政治経済学部卒。凸版印刷(東京)に入社したが、「東洋印刷」の経営者だった父親が亡くなったのを機に31歳で同社長に就任。91年、ニンジニアネットワークを設立した。同社は資本金1千万円、売上高約6億9800万円(08年2月期)、従業員19人。現在は松山市と東京、大阪にも事務所を構える。愛媛FCのスポンサーで、自らが愛媛FCの役員も務めている。


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