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スポーツ総合スレッド

372名無しさん:2008/08/11(月) 09:22:04
<五輪体操>女子団体総合、日本は24年ぶり入賞確定
8月10日23時3分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080810-00000108-mai-spo

 北京五輪第3日の10日、体操女子の個人総合予選を兼ねた団体総合予選が国家体育館であり、3大会ぶりに出場した2班の日本は233.175点で8位となり、13日の決勝進出を決めた。試合方式が現行とは異なった84年ロサンゼルス大会(6位)以来、24年ぶりの入賞(8位以内)が確定した。

 日本は15歳のエース鶴見虹子(朝日生命ク)を中心に丁寧な演技で得点を挙げ、いずれも12位だった06、07年世界選手権団体総合予選を上回る得点をマークした。トップは地元開催で五輪初優勝を狙う中国。昨年の世界選手権覇者の米国が続いた。

 上位24選手(1カ国2選手まで)による個人総合決勝に17位の鶴見、27位の大島杏子(朝日生命ク)が日本人では2大会ぶりに進出。上位8位以内(1カ国2人まで)による種目別決勝には平均台で13位の鶴見が進んだ。入賞ラインとなる女子種目別の決勝進出もロス五輪以来。

 ▽上村美揮 失敗でチームの足を引っ張ったのに、みんながカバーしてくれた。(主将を務め)チーム力は上がっていると感じている。

 ▽美濃部ゆう 練習では失敗が多く苦しんだけど、気合を入れてやるしかないと開き直った。いい演技ができてよかった。

 ▽黒田真由 一人ひとりがいい演技をした。いい緊張感の中で演技できた。

 ▽新竹優子 自分の演技ができた。自己採点するなら90点。床運動と跳馬で実力が出せたので満足している。

 ◇実を結んだ「美しさ」…長い低迷期からようやく第一歩

 その目には涙がにじんでいた。「いくらやっても強くならずに『なんで男子は強いのに女子は弱いのか』と言われたこともあった。いろいろあったけど長く続けてよかった」。指導者で5度の五輪を経験した塚原千恵子監督は、24年ぶりの快挙に実感を込めた。

 新ルールになり、女子も高難度を追求する時代となった。ただ、体格で劣る日本にはやはり、正確性や精度を重視した「美しい体操」を目指すしかない。塚原監督は合宿で午前、午後とも試合さながらの厳しい練習を課した。選手が泣き出すこともあったが「やるべきはすべてやった」と手ごたえはあった。

 難度を求めて無理に技を詰め込むあまり、他国の選手では平均台での落下などの大きなミスが目立った。その中で日本は、世界選手権では誰かが落下して鬼門だった平均台で全員が落ちず、弱点の跳馬では挑戦してきた難度の高い技に成功した。ミスがなかった大島は「辛いこともあったけど報われた」と笑った。練習は裏切らなかった。

 いつしか日本の演技は観客の心をつかみ拍手も起きた。昨年の世界選手権で出場権を獲得した時点では最下位の12位。「下がる場所はない」立場から大きく得点を伸ばした塚原監督は「選手たちに感激した」と話した。

 それでも64年東京五輪では銅メダルを獲得した日本にとって、長い低迷期からようやく第一歩をふみ出したにすぎない。「一歩、一歩だけど、もっと上を目指したい」。塚原監督は、そう前を見すえた。


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