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スポーツ総合スレッド

2601名無しさん:2021/02/11(木) 14:36:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dd4cdf49860caa6c612d431064caa5f6a4f589a
「森会長は即刻辞めるべき」という人たちは森会長の役割を誤解している
2/11(木) 9:16配信
プレジデントオンライン
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言が問題となっている。東京都議会議員の川松真一朗氏は「森会長を辞めさせるのは得策ではない。東京五輪そのものが実施できなくなる恐れがある」という――。

■「賛成派・反対派」が同じ土俵で戦っていない

 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が、2月3日の日本オリンピック委員会(JOC)の評議員会の場で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」という発言をした事で、世間が大騒ぎとなっている。

 翌4日、森会長が発言を謝罪撤回した事で、国際オリンピック委員会(IOC)は「森会長は発言について謝罪した。これで、IOCはこの問題は終了と考えている」との姿勢を示した。ところが9日には「彼は謝罪し、その後もコメントを続けている。また森会長の謝罪とは別に、東京大会組織委員会も会長の発言を不適切と認め、ジェンダー平等に向かう決意を再確認した」という公式声明を発表した。

 12日にあらためて、組織委員会は森会長の解任の権限を持つ理事会・評議員会を緊急に開く方向となっている。ここで、森会長の進退がどうなるか全く不透明である。私は大会関係者に個別に話を聞いて回っているが、森会長発言への否定派も多い。

 ただ、私はどうしてもこの風潮に違和感がある。当然、発言があった事は間違いない。それに対して、森会長が女性蔑視のつもりはないと語っている。ところが、今のワイドショー文化では朝から晩まで一様に森会長批判を重ねて、ネットやSNSでも批判が増幅して広がっている。たまに、森会長擁護の方が出てきているが、それはこの発言の是非ではなく、これまでの森会長の功績に触れているだけだ。

 つまり、森会長の賛否両論が展開されている中身をじっくりと見てみると「賛成派・反対派」が同じ土俵で戦ってない。だから、一向に解決策が見えてこない。その解決策が森会長の退任でいいのか。それが日本や東京にとって良い事なのか、冷静に考えるべきではないだろうか。

■「たたかれる側の象徴」として前面に立ってきた

 実際に、擁護派の方々の中で、大多数は「沈黙派」である。私が電話で話す限りは「森会長は余人をもって代えがたい」と語るも、公の場で語る事はない。私は、この様子に先行きの不安を抱えている。これまで東京大会はザハ案国立競技場建設問題、小池知事による五輪会場計画変更提案など、五輪をめぐっての多くの課題に向き合ってきた。その都度、たたかれる側の象徴として前面に立ってきたのが森会長だ。その後ろには、大多数の関係者がいた。

 私はその都度、「筋の通っている」「正論」で事に当たってきた結果、森会長と同じ立ち位置で、良い結果も悪い結果も乗り越えてきたのだ。その時も、いつも表で森会長サイドから意見を述べる人がほとんどいなかった。それ故、私もメディアに登場しては、多くの国民の皆さまから大批判のメールやDMを頂戴した。

 小池都政下での3会場見直しも世論は小池知事側に向いていたが、結局は元のままで収まった。当時も、小池知事側が示した案も既に、森会長の下で検証した上で決定した経緯を知っている人たちが「沈黙派」になってしまった。

 つまり、何を言いたいかというと、東京大会開催の最大局面をこれから迎えるに当たって、大きな懸念があるということだ。「やるも」「やらないも」「どんな形でも」相当に追い詰められた状況になるのが東京大会だ。開催反対論者は「即刻中止」を主張する。そうなれば、IOCから東京が受け取る860億円の分担金が無くなるし、見込んでいたスポンサー収入も満額はあり得ない。ところが、支出面をみると大規模な大会整備は終わっているわけで、入りが減っても出は減らない。そういう議論はないがしろにされている。

 私も当然、コロナ禍で「何を考えているんだ!! 」と有権者から怒りをぶつけられる事も多々ある。まずは日本国民の皆さまの「安全安心」は担保された上での準備であるのは当然であるのに、その前提は報じられない。いわんや、開催方向をや。


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