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スポーツ総合スレッド

2165とはずがたり:2017/11/27(月) 18:23:55
ゴルフはなぜここまで「贅沢」に見られるのか
ゴルフ場利用税がなくなると困る人たち
http://toyokeizai.net/articles/-/92544?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related
赤坂 厚 : スポーツライター 2015年11月15日

野球賭博問題で揺れるプロ野球巨人が、1年の苦労をねぎらう納会や、キャンプの休日となっているゴルフを禁止するという。「賭博性」があるパチンコやマージャンは自粛なのだという。

筆者が新聞社で巨人の担当記者だったころは、休日に宿舎に引きこもられるよりは、外に出てきてゴルフをしてもらったほうが取材しやすくなったものだ。なにより、賭博という犯罪行為の代償を、どうしてゴルフに負わせるのかが解せない。

ゴルフには罪がない

「大変なときにゴルフなんかしている場合じゃない。野球に専念する」というのが、巨人側の表向きの理由なのだろう。ただ、裏には「ゴルフ禁止といえば、巨人が今回の騒動を重く受け止めていると思ってもらえるだろう」というぐらいの考えがあるのかもしれない。

国家公務員も利害関係にある人とのゴルフを禁止されている。接待ゴルフなどが盛んに行われていた時代の遺産のようなもので、昔はそれが汚職などに結びつく(結びついたと思われかねない)ようなことがあったのかもしれない。こっちは法律で決めているから、たちが悪い。

そもそも犯罪行為を行っていた人が悪いのであって、ゴルフ自体が悪いのではない。「禁止」で世間に襟を正しているように見せかける責任転嫁、目くらましにゴルフが利用されているように思えてならない。そんな人はコーヒーを飲みながらでも汚職するだろうし、野球賭博もやるだろう。

ゴルフがそういうふうに「利用」されているのは、もともと「贅沢なスポーツ」「金持ちしかやらないスポーツ」と思われていたからだ。確かに、戦前はそうした土壌だったのだろう。1957年に日本で行われたカナダカップ(現ワールドカップ)で中村寅吉、小野光一が優勝して第1次ゴルフブームが起き、富裕層以外でもゴルフを楽しむようになった。

1950年にできたゴルフ場利用税は、都道府県が課しており、ゴルフ練習場の利用には課されない。当初は「贅沢税」の考え方だっただろうが、ゴルフ人口が増えるにしたがってかなりの「税収」を見込めるようになったのだろう。今では、特に地方自治体には欠かせない財源になってしまっている。

ゴルフ場利用税が「ゴルフ場、ゴルファーのために使われる」なら名称はいやだが、取られてもいいかなとも思う。ただ、使われ方には疑問がある。

二重課税に悩むゴルファー

消費税が導入されてからは、ゴルファーは消費税とゴルフ場利用税の両方を支払う二重課税をされるはめになり、ゴルフ場利用税撤廃運動も盛んになって きた。特に、五輪種目にゴルフが復活してからはその声が高くなった。確かに五輪競技のプレーそのものに課税するのは、スポーツの発展、育成からずれてい る。


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