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スポーツ総合スレッド
2130
:
名無しさん
:2017/09/15(金) 13:34:07
両都市弱点、無風で問われず
44年ぶりの開催となるロサンゼルスは米国として96年アトランタ以来の夏季五輪となる。IOC内に根強い反米感情が、スポーツ大国から五輪を遠ざけた。
「大会のビザ発給は大丈夫なのか」。総会で唯一、IOC委員がロサンゼルスにした質問だ。念頭にあったのはイスラム圏6カ国の入国を禁じるトランプ政権の政策であることは明白だった。多様性の尊重を掲げるIOCでトランプ大統領の言動は、パリと一騎打ちになれば逆風になりかねなかった。28年への振り分けを受け入れたロサンゼルスの招致関係者は「我々は賢いからね」と冗談めかしたが、本音は安堵(あんど)だったに違いない。
IOCと米国オリンピック委員会(USOC)の関係は良好ではなかった。12年招致はニューヨークが大差で敗れ、16年招致のシカゴもオバマ米大統領(当時)がIOC総会に駆けつけながら最下位。惨敗の衝撃で20年招致は立候補を見送らざるをえなかった。
IOC内の反米感情の原点は商業主義に転換した84年ロサンゼルス五輪にさかのぼる。東西冷戦の影響で、招致に名乗りを上げたのはロサンゼルスだけで、米国のテレビ局の放映権料がIOCの財政を救った。IOCは恩に報いるようにテレビ放映権料の利益配分でUSOCを優遇した。それが他国・地域から「傲慢」と受け止められ、IOCは重ねてUSOCに是正を要請してきたが、ようやく応じたのは12年だった。
そのロサンゼルスが今回、無投票で再び開催都市に決まり、しかもIOCから11年間にわたる準備金で18億ドル(約1980億円)の支援も引き出したのは皮肉な巡り合わせだ。ロサンゼルス市民の支持率は83%と高い数字を示すが、東京の組織委の武藤敏郎事務総長は「日本も招致時は大喜びだったが、時間とともに熱は冷めるもの。期間が長ければ長いほど、モメンタム(勢い)を維持するのは難しい」と指摘している。
100年ぶりの開催にこぎ着けたパリは92年、08年、12年の3大会の招致に敗れており「4度目の正直」だった。パリの最大の課題はテロ対策だ。招致委のエスタンゲ共同会長は「最高レベルの治安対策」と繰り返すが、15年11月のパリ同時多発テロ以来、フランスでは非常事態宣言が6回にわたり延長されている。4年前に東京と争ったイスタンブールはデモの頻発が足かせとなった。従来のように複数都市の争いならばパリも難しかったかもしれない。ともに弱点のあった両都市に無風の招致レースが聖火をもたらした。
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