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スポーツ総合スレッド
204
:
とはずがたり
:2006/10/20(金) 02:16:31
ディープインパクト:禁止薬物なぜ仏で使用 真相は闇
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061020k0000m040119000c.html
ディープインパクトから禁止薬物が検出されたという報告を受け、会見する西村啓二・JRA馬事担当部長(上から2人目)ら=東京都港区のJRA六本木事務所で19日午後7時5分、小出洋平写す
「フランスでどんな治療がされたのか分からない」。パリで今月1日行われた世界最高峰レース「凱旋門賞」に出走したディープインパクトから、フランスでは使用が禁止されている薬物が検出された問題で、記者会見した日本中央競馬会(JRA)の幹部はこう繰り返した。フランスで禁止されている薬物が、なぜフランスで使用されたのか。真相は闇の中だ。競馬ファンからは「きれいに引退してほしかったのにかわいそう」との声が上がった。
午後6時から東京都港区のJRA六本木事務所で開かれた記者会見には、西村啓二・馬事担当理事、金田裕之・審判担当理事ら4人のJRA幹部が出席した。
JRAによると、「禁止薬物検出」の一報がフランス側からJRAパリ事務所に入ったのは、日本時間の13日午後10時。その後の再検査で最終確認され、19日に通知を受けたという。
今回使われた薬物は「イプラトロピウム」で通常、ぜんそくの治療などに使われるという。ヨーロッパでは禁止薬物に指定されている。気管支拡張剤で運動能力を高める可能性があるが、国内では「使われた実績がない」との理由で禁止されていないという。
凱旋門賞(今月1日)レース前のフランス滞在中に、治療でこの薬物を投与されたことは確かだが、具体的な治療理由や内容については「関係者から事情聴取しておらず、把握していない」と説明するにとどまった。
今後の国内レースへの出走については「影響はない」としている。
JRAは、国内と海外の禁止薬物の違いなどについて、「これまでも関係者には十分説明してきた」と強調。また「国内外問わずレースに出走する際の全責任は馬主と調教師にあると考えている」と、JRAとしての責任はないとの判断を示した。そのうえで、「公正確保が競馬の第一。主催者はもとより競馬サークルの人間が課せられた責任をルール通り果たすことでお客さんに満足してもらえる競馬が提供できる」と再発防止を誓った。
▽JRA・高橋政行理事長の話 競馬ファンの皆様をはじめ、多くの方々から応援をいただいたにもかかわらず、世界最高峰のレースとして栄誉ある凱旋門賞に汚点を残す結果となり、誠に残念でなりません。
◇禁止薬物…各国で異なる基準
ディープインパクトに、なぜフランスで禁止する薬物が使用されたのか。これが最大の謎だ。
JRAによると、フランスには日本の獣医師が帯同したが、免許の関係で、現地での診療行為はできなかったとみられる。「禁止と知ってて使用したのならば…」との疑惑も生じるが、ある専門家は「使用が出走の数日前で、検出しないと考えた可能性がある」と推測した。
イプラトロピウムの効能についても、議論がある。地方競馬の獣医師は「馬は人間のように口を使った呼吸はせず、ほとんど鼻で呼吸する。このため、気管支を広げて、息をしやすくさせ、心肺能力を高める目的で気管支拡張剤を使うことはある」と話す。一方、別の専門家は「リラックス効果はあるものの、体力増強などレースに役立つ効果は証明されていない」と否定的だ。
禁止薬物が世界で統一されていないことも、今回の問題の背景にある。
国内の競走馬の薬物検査をしている競走馬理化学研究所(宇都宮市)の須田功・薬物検査課長は「各国が歴史的経緯などに基づき独自の基準で決めているため、欧米や日本で禁止薬物の種類が異なる。各国の競馬統括機関が集まる国際会議(通称・パリ会議)でも、薬物規制を統一する話はない」と説明する。欧州の競馬では「体内に存在しないすべての物質」が禁止対象。イプラトロピウムは「馬の中で自然に生じる物質ではない」(JRA幹部)ため禁止となっている。
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