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スポーツ総合スレッド

1873チバQ:2016/02/27(土) 05:35:54
 多言語を操る弁護士でもあり、2000年8月からUEFAに関わるようになって以来、組織強化に貢献したと評価されるインファンティノ氏。それだけにマンチェスター・ユナイテッドで監督を長く務め、サーの称号を持つアレックス・ファーガソン氏をはじめ、ジョゼ・モウリーニョ氏、ファビオ・カペッロ氏ら世界の名将たちが支援を表明している。

 一方、最多の54協会が加盟するアフリカ協会(CAF)は2月5日、サルマン氏の支持を「全会一致」で決定。昨年11月には46協会が加盟するアジア連盟(AFC)も理事会でサルマン氏を推すことを決めている。単純計算すると、100票を確保したことになり、インファンティノ氏を上回る。ただ、両連盟とも必ずしも一枚岩ではないことで知られており、実際、アフリカの26協会が造反の見通しだとAP通信は伝える。さらにインファンティノ氏がアフリカ勢の切り崩しをもくろんでいるとの見方もある。

 そんな中、逆風も飛び出した。15年10月に英BBCなどが報じたところによると、サルマン氏は11年にバーレーンで起きた民主化運動の際、反体制派のスポーツ選手たちを不当逮捕して弾圧、人権侵害行為に関与したという疑惑があるというのだ。本人は疑惑を否定しているが、英紙ガーディアンによると、イングランド協会のグレッグ・ダイク会長は私見としながら「サルマン氏には問題があり、FIFA会長になるべきではない」と非難したという。

 このほか、昨年5月の会長選ではブラッター氏の唯一のライバルとして出馬して73票の批判票を集めたアリ王子だが、アフリカ協会の一部の支援と西アジアで票固めを進めていると伝えられるが、今回は厳しいようだ。

 また、会長選への立候補を表明していた韓国の鄭夢準FIFA名誉副会長には昨年10月、倫理委員会から資格停止6年間の処分が下され、断念せざるを得ない経緯があった。22年W杯招致に絡みサッカー後進国に基金設立を支援するとした書簡が「賄賂供与」の意図があったとみなされたからだが、実際の懲戒理由は調査への非協力、非倫理的な態度などだったことから、中央日報は賄賂供与容疑を実証できなかったとし、「公平性を著しく欠いた懲戒だ」と非難。「西欧サッカー貴族に掌握された伏魔殿であることを如実に見せた」などとも批判したが、どうしようもない-。


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