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スポーツ総合スレッド

187小説吉田学校読者:2006/09/18(月) 22:25:44
ねえ、マスター、作ってやってよ、涙忘れるカクテル

<ボクシング>川嶋、判定負け 現役引退を表明
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060918&a=20060918-00000070-mai-spo
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=photo&d=20060918&a=20060918-04718282-jijp-spo.view-001

 世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級暫定王座決定戦12回戦が18日、パシフィコ横浜で行われ、前王者で同級2位の川嶋勝重(31)=大橋=は、同級4位のクリスチャン・ミハレス(24)=メキシコ=に1―2の判定で敗れ、昨年7月に徳山昌守(金沢)に判定負けして失った王座への返り咲きに失敗。川嶋は試合後、現役引退を表明した。ミハレスは世界初挑戦で王座奪取。
 正規王者の徳山が防衛戦を行わないため設けられた試合で、ミハレスの次戦は徳山との王座統一戦か、同級1位、ホルヘ・アルセ(メキシコ)との防衛戦になる。
 国内の現役世界王者は、徳山、世界ボクシング協会(WBA)同級の名城信男(六島)、WBAミニマム級の新井田豊(横浜光)、WBC同級のイーグル京和(角海老宝石)、WBAライトフライ級の亀田興毅(協栄)、WBCバンタム級の長谷川穂積(千里馬神戸)の6人のまま。
 両者が激しく打ち合った展開で、右ジャブをリードに左、右の返しと的確にパンチを当てたミハレスがきん差の戦いを制した。
 足を使いながら左右の連打でリズムを作るミハレスに対して、川嶋は頭を低く構えて前に出て接近戦を挑んだ。二回に得意の右フックでミハレスからダウンを奪った川嶋は、相手のパンチを受けて両目の上を切りながらも果敢に突進。左右のボディから右ショートストレートとつなげて相手の足を止める場面もあったが、連打が出ずに再びマットに沈めることはできなかった。
 ◇クリスチャン・ミハレス 81年10月2日生まれ。メキシコ・デュランゴ出身。97年8月にプロデビューし、04年3月に同国スーパーフライ級王座を獲得(3度防衛)。今年2月、WBC同級王座挑戦者決定戦でルイス・マルドナド(メキシコ)と引き分け、挑戦権獲得に失敗。戦績33戦28勝(10KO)3敗2分け。左ボクサーファイター。
 ▽元WBCライト級王者のガッツ石松さん (リングサイドで観戦)僕の判定は114―113でミハレスの勝ち。(ジャッジと)ぴったりと合っているでしょ。川嶋も頑張ったけど空回りしていた。心を鬼にして採点するとこうなる。この前(亀田興対ランダエタ戦)との違いが分かる。正当な判定が下された。
 ◇暫定王座 正規の王者がけがなどで防衛戦を長期間行えない場合、設けられることがる。WBCは防衛戦が6カ月以上行われない階級では、暫定王座の設置を認めている。正規王者と暫定王者はなるべく早急に王座統一戦を行う。
 ◇及ばなかったベテランの意地
 1年2カ月前に失った緑のベルトは、川嶋のもとに戻ってこなかった。来月には32歳になるベテランの意地は、新鋭ミハレスの技巧にわずかに及ばなかった。
 二回、打ち合いの中で右フックでダウンを奪った。相手はフラフラで、仕留めにかかったが、倒しきれなかった。三回以降は前に出たものの、ミハレスの左アッパー、右フックを返された。壮絶な打ち合いが続いたが、ミハレスのインサイドからのショート連打が的確だった。
 昨年7月、徳山との3度目の対決に判定負けし、王座から陥落。ショックは大きく、2カ月近くも現役続行か引退かで気持ちが揺れた。「自分を追い込むつらい練習を、またできるのか」。自分を見つめ直すために四国八十八カ所霊場巡りに出かけ、「自分が本当にやりたいのはボクシングしかない」と気づいた。今回は「負けたら引退」と公言して自分を追い込み、前日の会見では「11年間やってきたボクシングのすべてを出す。命をかけて戦う」と決意を語った。ボクシング人生の集大成の思いで臨んだ試合だった。
 これまで試合、スパーリングを通じてダウンをしたことがなかったが、今回はスパーリングでWBCフライ級前王者でWBCバンタム級4位、マルコム・ツニャカオ(フィリピン)に右フックで倒された。売り物のタフネスさにも、衰えがしのび寄っていた。努力と根性の男にも、終幕が近づいたことを感じさせる一戦だった。
 ○…暫定王者になったミハレスは「とても幸せな気分」とリング上で満面を笑みを浮かべた。スピードを生かして左右の上下を打ち分ける技巧を見せた24歳の新鋭は、二回のダウンが人生初といい、「驚いたし、とてもショックだった」。しかし、その後は強い押し出しが持ち味の川嶋と果敢に打ち合う強気なところも見せて、序盤のポイントの劣勢を覆した。ミハレスは「川嶋はとても勇敢で強い選手だった」と相手をたたえることも忘れなかった。


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