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スポーツ総合スレッド

1652チバQ:2015/05/28(木) 22:12:27
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/404267/
“優等生”日本水泳連盟 内紛勃発の波紋
2015年05月28日 11時00分

上野氏はロンドン五輪で競泳監督を務めてメダルを量産。右は北島康介
 水連よ、お前もか…。トラブルといえばマイナー競技団体につきものだったが“優等生団体”のはずの日本水泳連盟でも内紛が勃発した。日本水連は27日、東京都内で記者会見し、上野広治競泳委員長(56)を6月の役員改選に合わせて交代させる考えを、あらためて明らかにした。幹部からは水連内部の権力闘争を指摘する声も上がっており、大きな波紋が広がっている。メダル量産の期待がかかる来年のリオ五輪を前にまさかのお家騒動となった。

 この日行われた日本水連の役員候補者選定委員会では、本紙昨報通り、連盟幹部が上野氏の交代を要求。上野氏にも正式に伝えられた。2016年リオ五輪の1年前に強化トップを交代すれば、前代未聞の“珍事”。だが、日本水連の鈴木大地会長(48)は2020年東京五輪を見据えた後任の育成が目的と説明し「(上野氏も)納得していただいたと思っている」。後任は上野氏に一任するという。

 上野氏は日本代表ヘッドコーチを経て2007年に競泳委員長の職に就いた。近年の競泳ニッポン躍進の立役者として知られる人物だ。連盟幹部が疑問視しているのは昨年、上野氏が東京都水泳協会の会長に就任し、強化責任者と水連加盟団体のトップを兼ねていること。批判の声が上がり、昨年も競泳委員長辞任を迫る声があったという。結局、兼務の格好で1年が経過したものの、改選のタイミングで再び同じ動きが出てきた。

 上野氏は前日(26日)に「過去にも複数団体の職務を兼任している人は何人もいる。なぜ私だけダメなのか」と反論していた。過去にも多くの人物が兼任を認められ、上野氏も強化がおろそかになったという話はない。ある水連幹部は「それが本当の理由なのか。好き嫌いや派閥といった権力闘争が根本にあるのではないか」と指摘。長年強化に貢献してきた上野氏の影響力をそぎたいだけでは…とみている。

 今回の動きには、現在も連盟に影響力を持つ元幹部や現執行部の一部の意向が強いと言われている。強化のトップを交代させなければならない明確な理由がないとすれば“好き嫌い人事”とみられても仕方がない。

 何より今は来年にリオ五輪を控える大事な時期だ。上野氏は「強化はそんなに簡単なことではない。簡単に変えて大丈夫だと思っているのでしょうか」と憤慨していた。

 上野氏とタッグを組みメダルを量産してきた“名将”平井伯昌ヘッドコーチ(51)は「今も今年下半期の指導計画を現場のコーチたちと話し合っているところ。ずっとうまくいっているのに。上野氏がいないなら、私も続けることは難しい」と困惑。他の現場コーチからも同様の声が多数出ている。

 上野氏は引き続き、強化担当常務理事として強化に携わる見通し。だが、この日の会談後「続けるか続けないかここでは断言しない。私の考えは言った。その提案がどう反映されるかだけ」と話し、含みを残した。

 新役員は6月28日の理事会、評議員会で決定する。「これはお家騒動ではない。意見の違いは仕方がないと思う」(泉専務理事)と日本水連側は円満解決を強調したが、誰もが納得のいく結果でないのは間違いない。


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