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スポーツ総合スレッド
1630
:
とはずがたり
:2015/04/17(金) 17:00:30
>>1629-1630
■「電電ファミリー」の一員
もともと、両社とも日本電信電話(現NTT)の通信機器を手がける「電電ファミリー」の一員。業態がそっくりなゆえ、重複事業が多く、古くからライバル関係にある。大型のIT投資が見込まれる東京五輪は、数十年に1度のビックチャンスだけに、両社は、絶対に負けられないとの思いが強かったとみられる。今回は、両社の強力なロビー活動のかいもあってか、原則1業種1社のゴールドパートナーに2社とも選ばれ、結果的に引き分けとなった。
異例の同業2社がゴールドパートナーに選ばれたことについて、両社とも「特にコメントすることはない」(広報担当者)とそっけない。組織委員会の担当者は、「ITといっても、すべて1社で行うことはできない。例えば、飲料でも炭酸飲料とビールは違う。今回は、契約カテゴリーが異なり、棲み分けはできており、2社との契約を決めた」と話す。両社の“熱い売り込み”と、組織委員会の業種の細分化が、引き分けをもたらしたといえなくもない。
今回の契約カテゴリーは、NECが顔や指紋などによる生体認証技術やネットワーク機器、ドローン(無人小型飛行ロボット)。対する富士通がインターネットの膨大な情報を支えるデータセンター(DC)分野だ。
ただ、NECが契約したネットワーク機器は富士通も取り扱っており、一方、富士通が契約したデータセンターはNECも力を入れている分野だ。五輪でどの仕事を取りたいのかというところで、「調整が難航した」(関係者)という。このため、契約が当初の予定よりも大幅に遅れ、発表日までギリギリの調整が行われた。
■会見当日に“場外乱闘”
ようやく、契約カテゴリーが決まり、棲み分けがついた格好だが、会見当日にも、両社の間で、ちょっとした“場外乱闘”があった。この日は、午前にNEC、午後に富士通がそれぞれ会見を行ったが、これは組織委員会と契約する電通の指定で行われた。
ただ、広報にとっては150億円以上の巨費を払ってつかんだスポンサーだけに、どちらがメディアの露出が多いのかというのは、最も気になるところだ。午後の富士通は急遽(きゅうきょ)、会見終了後に山本社長の囲み取材を行うと前日に記者へ連絡するなど、NECにむき出しの対抗心をみせた。晴れの舞台だけに、広報関係者の五輪への強い執念をみせつけられた格好だ。
NECの会見で、組織委員会の森喜朗会長は、契約カテゴリーの棲み分けについて問われ、「錯綜(さくそう)するところはあるが、オールジャパンで行く」と、両社に五輪を盛り上げるための協力を呼びかけた。ライバル企業同士の両社に対し、仲良くするよう、くぎを刺した発言とも読み取れる。
永遠のライバルの富士通とNEC。両社の戦いはまだまだ続きそうだ。
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