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スポーツ総合スレッド

1406チバQ:2014/01/12(日) 18:10:26
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140112/erp14011216550002-n1.htm

【ソチ五輪】
「隔離五輪」不合理なソチ 厳戒警備・経済効果に疑問
2014.1.12 16:53 (1/2ページ)


 【モスクワ=遠藤良介】ロシア南部のソチ(人口約36万人)で行われる冬季五輪の開幕まで1カ月を切り、現地でのきわめて厳格な警備が議論を呼んでいる。テロの脅威が現実味を増しているのを受けた措置だが、ソチ市と周辺を事実上の閉鎖状態に置いての五輪開催には地元住民を中心に疑問の声も少なくない。会場建設などに五輪史上最高額となる1兆5000億ルーブル(約4兆7300億円)をかけたことの合理性や経済効果にも批判が強い。

 開幕1カ月前の7日、ソチ周辺では車両の出入りを厳しく管理する規制が導入された。ソチに登録されていない車両は約100キロ圏内に入れず、同市の広い範囲では五輪関係車両のみが通行を許される。市当局は事前の食糧確保などに万全を期したとしているが、ネット上には不自由を迫られる住民による辛辣(しんらつ)な書き込みも目立つ。

 プーチン政権は、警察と内務省軍などからソチ人口の1割にあたる3万7000人を現地に投入。ソチ周辺には地対空ミサイルや対破壊工作船が展開し、人工衛星からの五輪会場監視も行われる。観戦客は、個人情報を五輪組織委員会に登録して「観戦者パスポート」を事前に取得することが義務づけられている。

 ソチはイスラム武装勢力が拠点とする北カフカス地方に隣接し、同市の北東約700キロのボルゴグラードでは昨年末、連続爆破テロで34人が死亡した。露有力ラジオ局「エホ・モスクブイ」が最近の放送で行った電話投票では、聴取者の58%がソチの警備態勢を「支持」、42%が「行き過ぎ」と回答している。

 テロの脅威だけではない。むしろ夏の保養地として知られたソチを大改造し、冬季五輪を開催することの是非も議論の的となってきた。国が主導した会場建設では官民結託による受注価格つり上げや横領がはびこり、インフラ整備を含む開催費用が当初予定の5倍にも膨らんだ。五輪開催後のソチを一大リゾート地として発展させる政権のもくろみが外れた場合、巨大投資の経済効果はきわめて乏しいものとなる。


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