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スポーツ総合スレッド

1340チバQ:2013/08/11(日) 21:53:19
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130811/oth13081112010005-n1.htm
【スポーツ・ウオッチ】
2020年夏季五輪招致、ライバル都市マドリードの影と光 不況に苦しむ市民、皇太子参加で存在感
2013.8.11 12:00 (1/2ページ)

計画されているマドリードの五輪スタジアム
 明るく、広々とした五輪スタジアム駅。降り立つ人はいない。静寂としていた。地上へ上がると、約1キロ先にそびえ立つスタジアム。通りがかりの50代とみられる男性に招致取材で来たことを伝えると、「スペインはお金がないよ」と苦笑いして去っていった。

 バルセロナで行われた水泳の世界選手権が閉幕し、2020年夏季五輪開催を目指すマドリードへ足を伸ばした。12年、16年に続いて3大会連続の立候補。この間に会場施設や交通網の整備を進め、会場の80%が既存の施設。開催に必要なインフラ整備は約15億ユーロ(約1950億円)と極めて少ないことが売りだ。

 問題は、財政赤字に端を発したスペイン経済の不況だ。7月の失業率は26%と高く、日本食店「どん底」の従業員、須藤忠相さん(39)は「先にやることがあるのに、まだ招致をしているのかという感じ。不況の打撃は最初にサービス業にくる。客が来ない」と打ち明けた。街中を見渡しても、招致をアピールする掲示物は地下鉄のホームに設置してあるぐらいで、須藤さんによると、友人同士の会話で招致の話題が上がることはほぼないという。

 20日間滞在したバルセロナでも“招致の風”は感じられなかった。というのも、バルセロナは分離独立意識の高いカタルーニャ地方の名残があり、中央政府のあるマドリードとは険悪な仲。またサッカーの名門「FCバルセロナ」と「レアル・マドリード」が本拠地のある互いの地域文化に基づいた強いライバル関係にあることから、マドリード招致委員会関係者は「冷たさを感じるよ。ここでの活動は正直、やりにくい」と漏らしていた。

 ただ、国際水泳連盟が主催した夕食会では、1992年バルセロナ五輪ヨット競技代表にもなったフェリペ・スペイン皇太子の参加で会場は盛り上がり、日本水連の鈴木大地会長は「マドリードの存在感が高まっていた」と危機感を口にした。

 約100人の国際オリンピック委員会(IOC)委員のうち、45人が欧州出身であることも強みだ。東京招致委員会の水野正人専務理事が「最後は友情と信頼」と話すように、モスクワで行われる陸上の世界選手権でのロビー活動も、投票先を決定づける極めて重要な場となることは間違いない。(青山綾里)


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