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スポーツ総合スレッド

1329チバQ:2013/06/30(日) 16:23:25
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130630/oth13063007000000-n1.htm
2020年五輪招致ラストスパート 東京「情熱」で勝負
2013.6.30 07:00 (1/5ページ)

 2020年夏季五輪の招致を目指す東京、イスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)の評価報告書が国際オリンピック委員会(IOC)から公表され、残り約2カ月となった招致レースは、いよいよラストスパートの時期を迎える。

 日本人にとって地元での五輪開催は1964年大会以来、約半世紀ぶり。64年大会は、焦土と化した戦災からの復興、国際社会の一員に復帰した日本を鮮烈にアピールした。20年五輪の実現を目指す東京は、「安全、安心、確実」を旗印に、最先端のインフラや技術に裏打ちされた祭典を世界に約束する。

 3都市は7月3、4日に、全IOC委員へのプレゼンテーションを実施。今回は質疑応答も行われる。IOC委員の胸に虹色の五輪像を思い描いてもらえるか。より多くの共感を得るためには、プレゼンはもちろん、夏場に開かれる国際競技大会でのロビー活動を通し、個別の委員に働きかける作業も欠かせない。





 計画は出色なのに、そこに熱が通わない。前回16年招致で、東京が敗因の一つに指摘されたのは「情熱の不足」。低い開催支持率や押し出しの弱いロビー活動は、IOC委員の投票がリオデジャネイロに向かう口実になった。

 残り約2カ月となった20年招致レース。東京の武器は、その「情熱」だ。開催地が決まる9月7日のIOC総会(ブエノスアイレス)に向け、いち早く前傾姿勢を取るのは安倍晋三首相ではないか。総会の直前にロシアで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合の日程を、途中で切り上げる方向で検討に入っている。

 14年冬季五輪招致では、IOC総会の会場でロビー活動に粉骨したプーチン大統領が、不利と言われたソチ(ロシア)の逆転を呼び込んだ。トップセールスは、本気の度合いを映す鏡。今回、安倍首相は総会での最終プレゼンテーションで、自ら東京開催を呼び掛ける意向という。

 祭典の主役となるアスリートが、20年招致の中核を担うのも東京の強み。招致アンバサダー(大使)を務めるフェンシング男子の太田雄貴(27)=森永製菓=は「前回欠けていたのは情熱だとうかがった。僕の若さを加えたい」。5月の国際会議では、海外メディアが「スピルバーグ監督の演出か」と驚嘆するほど情感あふれるプレゼンを行った。「9月7日は百点満点を目指す」と最終プレゼンの登壇にも意欲満々。

 7月3、4日にはスイス・ローザンヌで全IOC委員を前に3都市がプレゼンを行う。やはり多数のIOC委員が観戦に訪れる7月開幕の世界水泳選手権(バルセロナ)、8月の世界陸上選手権(モスクワ)は、ロビー活動の主戦場だ。3都市ともラストスパートをかける最後の直線。東京を突き動かす「情熱」は、評価報告書で得た“優勢”を“勝勢”へと導くギアになろう。


苦心の「なぜ」「安全、安心、確実な大会」


 「なぜ東京で?」の議論がひところ交わされ、万人の胸にストンと落ちる答えを、東京招致委は探しあぐねていた。大義名分ともいえる「WHY」。その空白を埋める答えを、竹田恒和理事長は近ごろ胸を張って語るようになった。

 「次の世代へ五輪の価値を広める最高の大会を開く。安全、安心、確実で世界最高の大会だ」

 言い換えれば「最高の五輪を開く用意がある。だから開催都市にふさわしい」という修辞で、招致関係者の苦心の跡がにじみ出る。高い評価が並んだIOCの評価報告書を見る限り、運営能力への信頼は、16年招致と変わらず少しも傾いていない。しかし、東洋と西洋の結節点にあるイスタンブールの「東西の懸け橋」というキャッチコピーは魅力的。それに比べて東京のそれは、明快さに欠ける。東京五輪が次の世代にもたらす果実とは。世界のオリンピックムーブメントにもたらす恩恵とは−。

 残り2カ月、個々のIOC委員への働きかけで鮮明な“画像”を示さなければ、1票につながる共感は得られない。最高の計画が必ずしも勝利を約束してくれないことは、前回の敗北から学んだはずだ。


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