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スポーツ総合スレッド

1159チバQ:2012/05/25(金) 23:13:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120525-00000030-mailo-l13
20年夏季五輪:1次選考通過 東京開催「子供に夢を」 電力懸念、冷静に受け止め /東京
毎日新聞 5月25日(金)10時59分配信

 20年夏季五輪に名乗りを上げている東京が23日(日本時間24日)の国際オリンピック委員会(IOC)理事会で正式な立候補都市に決まり、招致は東京、イスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)の3都市で争うことになった。五輪招致委員会事務局が入る都庁では、歴代オリンピック選手らが記者会見し、喜びや期待、実現に向けた決意を語った。
 「通過は当然」(石原慎太郎知事)とされていた第1次選考だが、関係者からは最初の関門を突破して笑みがこぼれた。元バレーボール女子日本代表の大山加奈さんは「全国を回って子供たちに将来の夢を聞いても、なかなか手を挙げてくれない。五輪を身近に感じれば夢を持ってくれると思う」と喜ぶ。
 チェアスキーの大日方邦子さんは「長野パラリンピックは日本開催だったから金メダルが取れた。応援で自分の力以上の実力が出せた」と競技者の視点から意義を語った。
 IOCの評価報告書によると、東京は会場配置などが高く評価されたが、国内支持率では他都市に水をあけられた。しかし招致委評議会の小倉和夫事務総長は「(招致活動)自体を国民に知ってもらうことがまずは大事。悲観はしていない」と強気。震災後の電力不足の懸念も指摘されたが、都の担当者は「開催に伴い増える電力消費量は都全体の0・1%程度。国がエネルギーの考え方をまとめるのも待ちたい」と冷静に受け止めていた。【柳澤一男、佐々木洋】
 ◇招致費、都負担は37億円
 理念や会場配置などを前回16年招致から見直した開催計画を、IOC理事会は「16年の計画をより洗練、改善させた」と高く評価した。雪辱を期す今回、「東京五輪」は世界の共感を得られるのか。【柳澤一男】
 ◇理念は「復興五輪」
 大会ビジョンに東日本大震災からの「復興五輪」を掲げる東京。招致委の水野正人専務理事はIOCに申請ファイルを提出した2月の記者会見で「ニッポン復活」のフレーズを繰り返した。「64年五輪の恩返し」を訴えた前回は国内での支持率が他都市より低かっただけに、分かりやすい理念で世論の喚起を図る狙いが見える。
 だが、震災復興が世界にどこまでアピールできるかは不明だ。12年五輪に立候補した米ニューヨークは「同時多発テロに対抗するシンボルとしての五輪」を主張したが、ロンドンに敗れた。今回も「イスラム圏初開催」を掲げるイスタンブールなどが相手になるだけに、都幹部は「なぜ東京で2回目の五輪を開催するのか、明確に答えられるかが明暗を分ける」と話す。
 ◇会場コンパクトに
 東京五輪の強みの一つが、ほとんどの会場が選手村から8キロ以内というコンパクトさだ。選手村の場所は前回計画の江東区有明から中央区晴海に移され、8キロ円の中心により近くなった。
 メーン会場は国立競技場を建て替える計画で、その周辺を64年東京五輪の施設を利用する「ヘリテッジ(遺産)ゾーン」、湾岸部の施設群を「東京ベイゾーン」と名付けた。また、多摩地域の招致意識の高まりも期待して近代五種の会場を整備中の武蔵野の森総合スポーツ施設(調布、府中市)に設けるほか、サッカーは味の素スタジアム(調布市)や被災地の宮城スタジアム(宮城県利府町)などでも試合を行うとした。
 ◇予算、前回の半分
 前回149億円を費やし、6億9000万円の赤字を出した招致費用の縮減も課題だ。今回は来年9月の開催地決定までの予算を約半分の75億円としており、うち37億円を都が負担、残り38億円を協賛金などで賄う。
 前回は、都内の全区市町村に1000万円を配分するなど国内世論の盛り上げに84億円、IOC総会の最終プレゼンテーション用の10分間のPR映像に5億円をかけた。都議会からは大手広告代理店との多額の随意契約も問題視された。都幹部は「派手なイベントはやらずに都民の理解を得たい」と話すが、IOCの世論調査では東京開催の国内支持率が立候補3都市中で最低の47%にとどまっており、関心をどう高めるかが鍵になる。


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