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スポーツ総合スレッド

1151チバQ:2012/04/11(水) 23:22:56
 東京に勝算はあるのか。暗黙のルールといわれる大陸間ローテーションから見ると、08年の北京、12年のロンドン、16年のリオデジャネイロという流れの中、20年にアジアに来ることに違和感はない。むしろ前回16年招致の際よりも順当だ。東京の開催計画の品質も問うまでもない。だが、事前審査段階での重要度が増したとはいえ、計画の優劣は決定打にはならない。16年招致を引き寄せたリオデジャネイロには「南米初の五輪」という“錦旗”があった。20年招致を争うイスタンブールやドーハも「イスラム圏初」を訴えてくるだろう。それに比べて東京発のメッセージには国民やIOC委員の胸にストンと落ちる「分かりやすさ」が足りない。この壁をクリアできれば、視界は広がってくる。

 過去3度の開催都市選定を見ると、南米初のリオデジャネイロのほかにも、14年ソチはロシアで初、16年平昌は韓国で初の冬季五輪開催だった。「初」が続く状況からすると、現段階では元気なトルコ経済という背景もあるイスタンブールが相当に手強い。

■2020年五輪の開催都市決定までのスケジュール

 ▼2012年

4月14日    各国オリンピック委員会連合の総会(モスクワ)で5都市がプレゼンテーション

5月23〜25日 IOC理事会(カナダ)で第1次選考。立候補都市を数都市に絞り込み

 ▼2013年

1月7日     立候補ファイルをIOCに提出

2〜4月     IOC評価委員が立候補都市を訪問、調査

6月       IOC評価委員会が評価報告書を作成

6月       立候補都市がプレゼンテーション

9月7日     IOC総会で開催都市を決定(ブエノスアイレス)





 ■東京の理念は「日本復活五輪」

 2020年五輪招致を目指す東京は、1964年の東京五輪で使われた国立競技場(新宿区)を改修してメーンスタジアムとし、選手村を晴海ふ頭(中央区)に設置するなど、前回16年の招致計画を改善。「日本復活五輪」を理念に掲げ、東日本大震災の被災地復興などを通じ、「スポーツの力」を世界に発信する。

 大会期間は7月24日から8月9日までの17日間。選手村を中心に、31のうち、28の競技会場が半径8キロ以内に位置するコンパクトな計画で、招致委の水野正人専務理事は「東京の都市力、都市機能を示す。東京開催が今後の五輪のモデルケースになる」と訴える。

 またサッカー競技の一部を被災地の宮城スタジアム(宮城県利府町)で開催。被災地に支援を寄せた世界各国への感謝を示し、貧困や災害に苦しむ世界の人々を「スポーツの力」で勇気づけるとしている。


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