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スポーツ総合スレッド

1114チバQ:2011/08/24(水) 22:24:25
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ギラヴァンツ 近くて遠いJ1 好位置でも昇格に難題 スタジアム 基準満たず
2011年8月24日 22:05 カテゴリー:社会 九州 > 福岡

昨年とは打って変わって快進撃を続けるギラヴァンツにサポーターも熱い声援を送る=21日、本城陸上競技場
選手に大声で指示を出す三浦監督=21日、本城陸上競技場 昨季わずか1勝で最下位に沈んだサッカーJリーグ2部(J2)のギラヴァンツ北九州が、今季は三浦泰年監督を迎えて予想外の快進撃を続けている。現在、九州の4チームでは最高の6位で、J1昇格圏の3位に勝ち点差6の好位置に付ける。ただ、本拠地の本城陸上競技場(北九州市八幡西区)は収容人員が約1万人でJ1基準(1万5千人)を満たしていない。J1仕様の新スタジアムの完成は5年後。このままでは、3位に入っても昇格できない、Jリーグ始まって以来の事態となることも予想される。フロントは「チームの躍進は大歓迎だが、スタジアムを何とかしないと」と頭を悩ませている。

 今季の北九州はひと味違う。21日の夏休み最後のホームゲーム。愛媛FCに2点を先行されたが、後半終了間際にFWのレオナルド選手が同点ゴールを決め、引き分けに持ち込んだ。7月30日と8月5日にはそれぞれ首位に立っていたFC東京、徳島ヴォルティスを撃破するなど、ここまで21試合を消化して10勝4分け7敗(勝ち点34)。変貌を遂げた北九州が混戦J2の台風の目となっているのだ。

 思わぬ好調ぶりに「うれしい誤算」と話すのは横手敏夫社長だ。オフに選手を大幅に入れ替え、三浦監督を3年契約で招聘(しょうへい)した。「3年間でJ2で戦えるチームをつくり、新球技場ができる5年後にJ1昇格を狙う」とのビジョンを描いていた。それが、三浦監督の手腕がさえ、移籍組の活躍でいきなりの上位進出。来季からは、J1に昇格する3番目のクラブを決めるプレーオフが導入され、J2の3−6位が出場できるようになる。

 Jリーグによると、本城陸上競技場は収容人数ばかりでなく、大型映像装置や屋根などもJ1基準を満たしていない。Jリーグ事務局は「現状では昇格できないし、(来季の)プレーオフにも出場できない」と断言する。暫定的に同競技場に観客席を増設する案も考えられるが、同事務局は「新たな税金投入は、Jリーグとしても望んでいない」と否定的だ。

 市はJR小倉駅新幹線口(北口)に新スタジアムを2015年度末に完成させ、16年シーズンから供用する計画だ。市スポーツ振興課は「Jリーグが昇格を認めないと言うなら受け入れるしかない。5年後のスタジアム完成に向けて粛々と準備を進めるだけだ」と話す。

 具体的な打開策が見当たらない現状について、三浦監督は「僕らは一点でも多く勝ち点を稼いで、一つでも上を目指すだけ」と言い切る。

 もちろんフロントも最大限の努力をするつもりだ。横手社長は「一年でも早く新スタジアムを造ってもらいたいし、他にもいい手段がないか考えている。ただ、中長期的にJ1に定着することが球団の最大の目標。チーム成績、財政力、集客力など総合的に成長していかなければならない」と語る。

=2011/08/24付 西日本新聞夕刊=


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