[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
スポーツ総合スレッド
110
:
小説吉田学校読者
:2006/07/17(月) 08:58:41
【青春の賛歌をつづれ 高校野球'06】
高校野球は選手だけのものではないのである。とはいうものの、応援やマネジャーなどに問題がないわけではないのであります。
この写真、いかにもといったマネジャーの写真なのだが、べつにマネジャーは男でも良い。我が母校は全部活、マネジャーがいなかったので、そう思うのであります。
未完のスコアブック 鹿屋中央のマネジャー村田さん
http://www2.asahi.com/koshien/88/chihou/kagoshima/news/TKY200607160038.html
ベンチの片隅から、最後の打者が打ち取られるのを見ていた。終わってもまだ明日があるように感じていた。
野球部とは何の関わりもなかった2年前の夏の、鹿屋中央と鹿児島実の決勝戦。他の生徒と一緒にスタンドから声援を送っていた。5点を先制しながらの逆転負け。野球のルールもよく知らなかったのに、なぜか涙が止まらなかった。
全力でプレーしている選手たちと、ただ毎日を流している自分を比べ、「自分も一緒に頑張りたい」。マネジャーになる決意をした。
生活は一変した。午前6時から始まる朝練に合わせ、まだ暗いうちに家を出て、日が暮れるまで学校に残り、練習を手伝った。
ルールを勉強し、スコアブックの書き方もゼロから教えてもらった。
“雑用”が続く日々の中、もう辞めたいと思ったことも多い。でも、選手たちから「ありがとう」と言われると、そんな気持ちも吹き飛んだ。
ただひとりの3年生の女子マネジャー。最後の夏、記録員としてベンチに座った。自分の書くスコアブックの点差が開いていくのが、つらかった。
試合終盤、アウトを一つ取る度に手をたたき、ピンチの度に両手を組んで、空に祈った。
試合後、「甲子園には連れていってもらえなかったけれど、それ以上の試合を見せてくれた」と唇を震わせた。「今度は私が選手たちにありがとうって言いたい。2年前の涙よりも気持ちがいい」
最後の打者はショートライナーだった。「負けたことがまだ信じられない」。スコアブックには、記入できないでいる。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板