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スポーツ総合スレッド

1080チバQ:2011/05/23(月) 23:05:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20110522-OYT8T00768.htm
広島五輪 招致断念決定 わずか8分で終止符




検討委 発言なく解散了承


報道陣に対して「五輪招致は困難だ」と理由を語る松井・広島市長(右)と田上・長崎市長(右から2人目)=広島市役所で


 「今後の招致活動や、開催準備を見通すことができる工程表がないのは問題」「(1994年に開催した)広島アジア大会の借入金の償還が続く状態で招致活動を支える余裕があるのか」――。2020年夏季五輪の招致にわずか8分間の議事で終止符を打った22日の五輪招致検討委員会。広島市の松井一実市長は1年半続いた招致活動に率直な疑問をこう示し、具体的な戦略や工程がない現状では「招致活動は困難」と強調した。(矢沢寛茂、藤基泰寛)

 メンバーの26自治体のうち出席は16自治体。首長が顔を見せたのは、会長の松井市長と副会長の長崎市の田上富久市長、熊野町の三村裕史町長だけ。ほかは、副市長や担当部局長らの代理出席だった。

 09年10月の設立当初、五輪を複数都市で開催するための条件を考えたり、招致活動を世界平和に向けた運動にしていくアイデアが出たりと、積極的な意見交換の場だった。

 しかし、この日の検討委は午前11時に始まり、出席者から発言は一切なく、8分で招致検討の中止と委員会の解散が了承された。

 市文化スポーツ部の担当職員は5月から、13人を7人に縮小しており、招致断念を受けて、松井市長は6月にも組織再編に乗り出す考えを明らかにした。また「従来の五輪にない様々なアイデアが盛り込まれていた」と計画案は評価したが、「夢を実現するには、具体性が欠けていることに疑問を感じた」と語った。

 田上市長は「広島市の意思を尊重するのは当然。200以上の自治体が賛同し、熱意を持って平和の議論をしてもらったことに感謝したい」と述べた。

 三村町長は「観光振興などに期待したが、やむを得ない判断。厳しい財政事情で、東日本大震災もあった」と理解を示した。

 五輪招致に詳しいスポーツジャーナリスト、谷口源太郎さん(73)の話「広島市の計画案は、商業主義や国家に政治利用されて肥大化した今の五輪をどう変えたいのかが分からず、強い決意や具体的な行動が伴っていなかった。単なる理想では市民に届かず、『ノー』という判断が当然だ。選挙を通して市民の健全さが反映されたと言えるのではないか」

(2011年5月23日 読売新聞)


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