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スポーツ総合スレッド
1073
:
チバQ
:2011/03/22(火) 23:44:09
http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/news/20110321-OYT1T00469.htm
スポーツの使命か災害への配慮か…Jリーグ苦悩
. 巨大地震
仙台のホーム、ユアテックスタジアム仙台の選手控室は照明も壊れたままとなっている 東日本巨大地震の発生から10日が経過した21日時点で、Jリーグの公式戦再開の見通しは立っていない。
関係者は「サッカーの力で被災地にわずかでも希望を」と再開を模索するが、電力不足や原発の安全性の問題など、状況は刻々と変化している。先行きが見えない中、関係者は苦悩を深めている。
◆葛藤
電力問題が深刻化し始めた15日、大半のクラブ社長が集まったJ1・J2合同の臨時実行委員会で、対応が協議された。大東和美チェアマンによると、「日本中が大変な時だからこそ、サッカーの力を示す時だという意見も多くあった」というが、大勢は「4月第1週の再開は不可能」という意見でまとまった。
実はこの席上、ある委員が、「仮に昼間に試合を行ったとして、もし(計画停電で)信号機の消えた交差点で、観戦に来た人がはねられたら、どうするのか」と発言したという。別の委員は「あの言葉が、議論の風を変えた」と振り返る。
国難の時期にスポーツが果たすべき使命と、開催することに伴う道義的な責任。そのはざまで揺れる葛藤(かっとう)は今、スポーツ界全体に広がっている。「きょうの毛布が欲しい人がいるのに、温かいシャワーを浴びていていいのか。大事なのは命であり、水だ」と、被災したJ2水戸の沼田邦郎社長。
「被災地では、ぎりぎりの電力で人工呼吸器をつけている人もいる。スタジアムだけ、まばゆく照らされていていいのか」(J2クラブ社長)という問いに、万人が納得する正解はない。
◆スタジアム
特に「地域密着」を旗印にするJリーグは、自治体から資金、施設など多くの支援を受けてきた。それだけに、具体的な再開の道筋をクラブ主導で描きにくい面がある。今回、J1仙台、山形、鹿島、大宮、J2水戸、栃木が被災し、スタジアム損壊は少なくとも6会場で確認された。国立競技場や、代替会場の候補となる近隣施設でも損壊が相次いでいる。
Jリーグ事務局は先週末、運営担当者らが手分けして被災地の施設状況などを視察した。仙台、山形を巡った中野幸夫専務理事によると、仙台の白幡洋一社長は「地元に元気を取り戻せるように、できれば5月初旬からホームで再開したい」との希望を明かし、仙台市とともにスタジアムの診断などを進めているという。
だが、被災地は住環境や交通網の整備どころか、食料、燃料の確保もままならない状態だ。スポーツ施設修復の優先度は当然、低い。元々Jリーグでは、仙台のホーム、ユアスタを含め、大半のスタジアムが自治体の所有物で、改修の是非や時期を決めるのは、行政側の判断に任される。
また大規模スポーツ施設は、有事には災害対応の拠点になる。新潟のホーム、東北電力スタジアムにも先週、東北からの避難者向けに相談所が24時間態勢で開設され、味の素スタジアム(東京)も避難所になった。カシマスタジアムも、修復できたとしても「避難所になることも十分考えられる」(鹿島・井畑滋社長)。
原発事故の影響が広範囲に及ぶ可能性もある中、避難所が東北から遠く離れた地域に設けられることも想定される。仮に公式戦を再開できる状態に戻っても、その時点で避難所が使用されていれば、現実問題として、被災者に移動を求めて試合を行うことは難しい。
◆日程再編
この状況下で、どう再開にこぎ着けるのか――。リーグ幹部によると、シーズン当初に計画した全日程を年内に消化するには、遅くても5月半ばまでに再開しなければならないという。その場合も、相当な過密日程だ。電力需要が増す夏場の節電策も必要になる。県境を越えて代替会場を融通し合ったり、大会形式を大幅に変えたりする選択も、現実的になりつつある。
ただ、リーグ戦の休止長期化や試合数の減少は、クラブ経営にとって大きな打撃だ。一般的に3〜4月は年間チケット収入やスクール事業の会費などを得られるが、休止が長引けば入場料収入が入らなくなる。「小規模クラブは、6、7月には操業資金が枯渇する可能性もある」(J2クラブ社長)との指摘もある。 きょう22日、再び臨時の合同実行委が開かれる。Jリーグ事務局は「もはやダメージは回避できない。いかに最小限に抑えるか、という視点で考えなければ」(幹部)と、複数の対応案を諮る予定だ。いかなる結論を導き出すにしても、苦渋の選択であることは間違いない。(Jリーグ取材班)
(2011年3月22日07時45分 読売新聞)
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