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スポーツ総合スレッド

1056とはずがたり:2011/01/04(火) 04:02:50

【箱根駅伝】早大、「飛車、角抜き」で箱根を制す 育まれた層の厚さで対処
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/110103/oth1101031946053-n1.htm
2011.1.3 19:44

 「素直にうれしい。長かった…」。就任7年目で早大を「3冠」に導いた渡辺康幸監督は瞳をぬぐった。出雲、全日本を制しても“封印”していた胴上げで3度、宙を舞った。18年ぶりの箱根制覇に、選手と肩を組み合って歓喜の輪を作った。

 総合優勝は渡辺監督が1年だった1993年までさかのぼる。就任した2004年春、名門は予選会の常連に沈んでいた。周囲からは「火中の栗を拾うことはない」とも諭された。それでも、黄金時代を知る名ランナーは再建を請け負った。

 復活への足取りは遅かった。「たくさん勉強した」。就任後2年は予選会に回った。北京五輪1万メートル代表の竹沢健介(現エスビー食品)を擁した06〜09年大会も勝てなかった。「エースを1人作っても勝てない。底上げが必要」と痛感した。

 今季は「監督生命をかけた」という。昨夏の合宿では多くの選手が1カ月で1000キロ前後を走破。本来は調整期間の昨年11月下旬からも10回の20キロ走を課した。妥協のない日々を積み重ね、記録を伸ばす選手が続出。選手層に厚みが増した。

 しかし緊急事態が発生。大会直前になって、7区登録の佐々木(2年)が座骨神経痛、補欠登録ながら起用を考えていた志方(1年)も疲労骨折に見舞われ、「飛車、角抜きで戦う状態」に陥った。往路は予定オーダーを替え、復路は当日朝に3選手を入れ替えて対処した。

 それでも217・9キロを大会新の10時間59分51秒で走り切った。従来の記録を3分26秒短縮する驚異的な記録。指揮官は「選手に感謝します。きょうも100点」と、往路に続き満点を与えた。日々の鍛錬が効いていた。

 区間賞は10区中1区の大迫1人だけ。チーム一丸の堅実な走りを裏付ける証しだ。そして隠し味は最上級生。渡辺監督は「4年生がしっかり走るのが早稲田の伝統」とほほ笑む。箱根に挑んだ4人の4年生が堅実な走りを支えた。後輩に伝統の襷がつながれた。(榊輝朗)


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