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スポーツ総合スレッド
1054
:
チバQ
:2010/12/08(水) 22:52:24
http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/101205/scr1012052002011-n1.htm
【W杯招致失敗】(下)国の保証、再挑戦へ不可欠 (1/2ページ)
2010.12.5 19:58
サッカーW杯2022年大会のカタール開催が決まり、首都ドーハで喜ぶ人たち=2日(ロイター) 2018年ワールドカップ(W杯)開催を勝ち取ったロシアの首相、プーチンは2日の発表セレモニーが終わった後、国際サッカー連盟(FIFA)本部のあるスイス・チューリヒへ向かった。
会見で不安視する周囲の声を次々と打ち消したり、FIFA会長のブラッターと会談したりと精力的に動き回った。14年ソチ冬季五輪に続く招致成功の背景には、英プレミアリーグ、チェルシーのオーナーでもあるアブラモビッチら実業家の財力とともに、連邦政府が全面的にバックアップした事実は見逃せない。
22年W杯を目指した日本はどうだったか。「各国とも国を代表するVIPが参加するので、引けを取らない態勢で臨んで参りたい」。11月の招致委員会では文部科学副大臣の鈴木寛が政府の意向をそう伝えたが、ふたを開けてみれば、壇上に立ったのは鈴木本人だった。首相の菅直人が政府専用機の使用まで持ち出して代理を依頼した前首相の鳩山由紀夫は首を縦に振らずじまい。距離の違いがあるとはいえ、ロシアなどとは、国の示した「誠意」で大きな差が付いた。
日本は大阪が立候補した08年夏季五輪、東京が名乗りを上げた16年夏季五輪に続き、五輪とサッカーW杯で3連敗。中でも22年W杯招致で同じく開催間隔が短かったにもかかわらず、最終決選の前まで残った韓国に“完敗”した事実は国際スポーツ界での「政治力」のなさを物語っている。
◇
金銭面や法制面で、W杯開催をその国がどれだけバックアップするか。今回の招致レースはこの点が大きく勝敗を分けた。ロシアはチケット保有者にビザなしでの入国を認め、鉄道の無料も打ち出した。FIFAの調査報告書で多くの課題を指摘された22年大会のカタールも、結局は空調完備のスタジアム建設などを確約したことで押し切った。逆に報告書で政府保証の法的リスクが「難あり」だった日本、米国、オランダ・ベルギーはすべて落選した。
「新施設重視」の傾向も見て取れた。イングランドやスペイン・ポルトガルは歴史・伝統、米国は収容力に秀でながらも既存施設中心。国の後押しでそれぞれ13、9のスタジアムを新設するロシア、カタールに軍配が上がった。背景にはFIFAがスポンサー用のVIP席やイベントスペースの要求を強めている事情があり、スタジアム水準がいまだ02年W杯当時のままの日本では到底太刀打ちできなかった。
◇
結果的にハートもハードも足らず、招致に敗れた日本。「ロシアやカタールはわれわれとは別世界の招致活動。単に一協会のやれる話じゃなくなっている」。日本協会会長の小倉純二は、再挑戦には国を挙げた支援が不可欠と強調する。
運営が不安視されながら成功を収めた南アフリカ大会の自信によって、FIFAは未経験国での続けてのW杯にも二の足を踏まなくなった。開催能力よりメッセージ性、「安全策」より「挑戦」に傾く姿勢は、16年夏季五輪開催地に東京やシカゴ(米国)ではなく、リオデジャネイロ(ブラジル)を選んだ国際オリンピック委員会(IOC)にも重なる。「W杯だけでなく、五輪や大きな大会の開催国になれないのは寂しいこと。何とか夢をかなえたい」。悲願のW杯単独開催へ執念を示す小倉だが、道は険しさを増している。(敬称略)
(この連載は奥村信哉が担当しました)
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