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スポーツ総合スレッド

1041チバQ:2010/12/04(土) 00:45:16
http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/101203/scr1012032123036-n1.htm
【W杯招致】運営リスク最大のロシアとカタールでW杯 課題は山積 (1/2ページ)
2010.12.3 21:18

 サッカーのワールドカップ(W杯)2018年、22年両大会の開催地を決める国際サッカー連盟(FIFA)の理事会が2日、スイス・チューリヒで開かれ、18年大会はロシア、22年大会はカタールで開かれることが決まった。ともに初開催で、FIFAは過去にW杯を成功させた経験のある米国やイングランドなどの「安心感」ではなく、今年の南アフリカ大会に続き、「冒険」を選んだ。それでも、両国にこれから克服すべき課題は多く、関係者からは不安の声も上がっている。

 開催を勝ち取った両国の招致計画は、FIFAの視察団がまとめたW杯9候補地の評価報告書でもっとも評価が低かった。移動距離の大きいロシアは空港施設の不備について、カタールは練習場などチーム関連施設をはじめ運営面全体について「高リスク」と指摘。ともに「交通事業の完成が遅れれば、大会運営に影響を及ぼす可能性がある」との一文が記されていた。

 スタジアムの問題もある。ロシアは16の試合会場のうち13会場、カタールは12会場中9会場が新築予定。夏は40度を超えることも珍しくないカタールは全会場と練習施設を空調完備とする計画を打ち出しているが、現時点で完成しているものはない。カタール代表チームはこれまでW杯出場がなく、大会の盛り上げに不可欠なホスト国の競技力の面でも不安が残る。

 「評価報告書があまり(投票結果に)反映されていないと感じる」。22年大会に落選した日本招致委員会の田嶋幸三最高責任者(日本協会副会長)はこう漏らしたが、他の国の招致関係者も同じような不満を口にした。

 W杯ともなれば、世界中から多くのサポーターが訪れる。22年大会は飲酒を禁じるイスラム圏初のW杯。女性の試合観戦の文化もない。カタール招致委員会会長のモハメド王子は「飲酒のための指定地域を設ける」と話すが、「暑いところで、サッカーの試合以外の場所でどうW杯を楽しむかというのはこれからだと思う」と日本招致委の小倉純二委員長(日本協会会長)が指摘するように、世界中のサポーターらをどう受け入れるかは未知数だ。

 日本のある旅行業者も「初開催の国なので、新たな観光資源という意味では面白いのではないか」としながらも、「ロシアは移動が大変だし、カタールは渋滞がすごそう。ホテルの絶対数も少ない」と不安も。「どちらも日本人になじみのない国で、危ないイメージがある。プレゼンテーションを含めどうするか考えないといけない」と打ち明ける。

 こうした不安の声に対し、急遽(きゅうきょ)、チューリヒに駆けつけたロシアのプーチン首相は「リスクは常にあるもの。すべてを高い質でやり遂げるし、期日も守る」と強調。カタールのモハメド王子も「22年まで疑いの目で見られ続けるだろうが、正しい選択だったことを証明できる」と声を大にした。

 FIFAのゼップ・ブラッター会長は両国での初開催について「サッカーの発展を考えると、とても満足だ」とコメントしたが、同時に“賭け”であることも疑いない。(森本利優)


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