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スポーツ総合スレッド

1014チバQ:2010/10/30(土) 22:43:15
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20101030ddlk34050619000c.html
追跡2010ひろしま:ヒロシマ五輪・市説明会 市民から疑問が続出 /広島
 ◇「1000億円寄付可能か」「会場への道路不備」
 20年夏季五輪(ヒロシマ五輪)の招致を検討している広島市は、財政計画などを盛り込んだ基本計画案の市民説明会を各区で開いている。会場では賛成、反対両派を問わず、「1000億円もの寄付が集まるのか」「交通インフラの整備をしなくて大丈夫か」など、懸念する声が市側に突き付けられている。市民の目線からの疑念に答えられなければ、招致の前提となる「地元の盛り上がり」の獲得はおぼつかない。

 ■財政問題

 説明会は21日の安佐北区からスタートし、30日で8区を一巡する。市の担当者が計画案を説明した後、質疑の時間を設ける形式だ。

 地方都市の広島市に、五輪を開催する財政力が本当にあるのか。財政計画では1000億円近くの寄付を盛り込んでおり、「この経済情勢下で集められるのか」「いつ財政破たんするか分からない爆弾を抱えることにならないか」などの質問が浴びせられた。

 市側は、オバマ米大統領が選挙戦でインターネットを駆使し、2年間で約650億円を集めた例や、1964年東京五輪では記念切手の販売などで大会運営費の28・7%を賄ったことを紹介。「理念は高く評価してもらっている。寄付は集まる」と強気だ。

 しかし、西区の無職男性(61)は「東京五輪は戦後復興という国全体の盛り上がりがあった。今とは状況が全く違う」と突き放す。

 安佐北区の女子大生(20)は「市民のお金を使うなら、福祉など違うところに使ってほしい」と注文する。

 ■交通問題

 交通インフラについても、質問が集中している。可部運動公園が卓球などの会場とされた安佐北区。説明会では「競技会場までは片道1車線。大丈夫なのか」「五輪を機に道路整備を」などの声が上がったが、市側は渋滞対策としては「市民のご理解とご協力を」と求めるにとどまった。

 観客の移動では福岡や大阪からの新幹線移動も見込むが、開催時期はお盆にかかる。「乗車率が100%を超える状態で運べるのか」という質問に、市側は「立候補が決まればJRと増便を協議する」という程度で、机上の案であることを露呈した。

 熊野町から参加した会社員男性(43)は「交通インフラ整備もなく、競技場は仮設。五輪が終わったら、広島に何も残らないのはどうか」といぶかる。

 市側は説明会での意見を招致決定の参考にするというが、会場では「何度も説明会を開いて、市民の意見を聞くべきだ」と注文が出た。岩崎静二・五輪招致検討担当部長は「今後も説明はしていく。直接、市役所に来ていただいても対応する」と語る。

 30日は午後6時半から、西区地域福祉センター(西区福島町2)で。事前予約不要。【寺岡俊】

毎日新聞 2010年10月30日 地方版


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