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市場・株・為替・経済変動・景気循環

855とはずがたり:2014/11/26(水) 19:14:45

>もうかっているのは、ごくわずかの業種のみ…結局影響がない、と言えるのは公共投資でたっぷり潤っている建設、不動産、人材派遣の3業種と、すでに海外の需要の取り込みにシフトしている自動車などの製造業のみでしょう。
結局,今回自民が大勝出来るとしたら利権屋自民の実働本隊である土建屋がフル稼働したからって事になりそうですなぁ。。小泉以来延々と首締められてきて久々の活況だからな。。

やっぱり、アベノミクスは蜃気楼?
小泉進次郎政務官と会ってきました
http://toyokeizai.net/articles/-/44295
ぐっちーさん(山口正洋) :投資銀行家 2014年08月01日

さて、当欄を担当している3人のエコノミストによる新刊が東洋経済新報社からついに発売であります!

その名も「ヤバい日本経済」・・・・ヤバいというのは今風の使い方の方でありまして、要するに日本経済がなんかとてつもないことになるかも!という期待感を込めております。

消費増税の影響は本当になかったのか


山崎元さん、吉崎達彦さん、ぐっちーさんの鼎談「ヤバい日本経済」が、待望の発売!
ただし、お二方(やまげんさん、かんべえ先生)に比べるとワタクシは特にアベノミクスなるものに相当懐疑的。

ご存じの通り、当初より「アベノミクスは蜃気楼」、と呼んでいたのは他ならぬワタクシであります。ですので、三人とも経済見通しについて濃淡があるのは当然なのですが、今回は新著も出たことですし、本でも少し触れていますが、消費増税の影響は本当になかったのか? ということを検証したいと思います。

懐疑的なワタクシですが、まず、日本経団連所属の経営トップと言われる皆様はなぜか、消費増税の影響は思ったほどではない、と次々と発言されました。これはワタクシが担当する会社の社長の皆様とは全く見解が違ったので当初から疑っておりましたが、実際の経済統計を見ておりますと、やはり妙な数字が並んでいます。

まず、6月の短観はDIを見ますと大企業、中小企業とも3月から大幅に低下しており、先行きに至っては中小企業については製造業、非製造業ともマイナスになりました。本当に増税の影響がないとすると、なぜ、こんな数字になるのか?

増税は、東日本大震災以上の影響があった

そして、われわれの度肝を抜いたのが5月に発表された消費支出。前年同月比でなんとマイナス8.0%。さらに6月も引き続き前年同月比マイナス3%となり、どこかの新聞は「3カ月連続で減ったものの、マイナス幅は5月の8.0%減から縮まった」などと、のんきなことを書いていて、総務省の「大本営発表」、「消費の基調判断を『持ち直している』として、前月の判断を据え置いた」・・などとそのまま載せているのですから、呆れます。

実際の消費支出(2人世帯以上)の数字を見てみると、5月が27万1411円。6月が27万2791円となっており、確かに多少持ち直しているようにも見えます。

しかし、この27万円台というのは実はとんでもない数字なのです。あの2011年3月、つまり震災直後、東京でさえ、商品が棚から消えて買おうにも何も買えなかった、あの3月に、消費支出は29万1900円もあったのですよ。それから2万円も少ない今の水準が持ち直しているとか問題がないとか言っているレベルではないのではないですか? 

さらに官製エコノミストたちが、「この数字は消費者サイドの数字なのでブレが大きいから影響はまだわからない」、とコメントしていました。


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