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市場・株・為替・経済変動・景気循環

1123とはずがたり:2015/11/15(日) 19:45:37
2015年 11月 14日 01:22 JST
10月米小売売上高予想届かず、個人消費ペースダウン
http://jp.reuters.com/article/2015/11/13/us-retail-sale-oct-idJPKCN0T21US20151113

[ワシントン 13日 ロイター] - 米商務省が13日発表した10月の米小売売上高は前月比0.1%増で、市場予想の0.3%増を下回った。自動車の売り上げが予想外に落ち込み全体を押し下げた。個人消費のペースが落ちたことを示唆し、第4・四半期の経済は力強く回復するとの期待が後退する可能性がある。

9月の数字は当初発表の0.1%増から横ばいへと下方修正された。

TD証券(ニューヨーク)の副首席エコノミスト、ミラン・ムルレーン氏は、「個人消費が引き続き経済活動の原動力となるとみているが、今回の小売統計で米経済が非常にぜい弱な状態で第4・四半期入りしたことが示された」と述べた。

10月の自動車・同部品は0.5%減で、9月の1.4%増からマイナスへ転じた。自動車メーカーが発表した10月の自動車販売台数は好調だったため、予想外の内容となった。

自動車とガソリン、建材、外食を除いたコア売上高は0.2%増と、市場予想の0.4%増を下回った。9月の数字は当初発表の0.1%減から0.1%増へ上方修正された。コア売上高は、国内総生産(GDP)の計算に使われる個人消費支出との連動性が最も高いとされる。

ガソリン安を背景に10月はガソリンスタンドの売り上げも0.9%減少した。9月は4.0%減だった。

衣類は横ばいだった。建材・園芸は0.9%、家具は0.4%の増加だった。スポーツ用品・趣味関連は0.4%、外食は0.5%、オンライン小売りは1.4%増えた。一方で電子・家電は0.4%減少した。

小売売上高の期待外れの内容は、消費者がガソリン安に伴って増えた可処分所得をここ1年で大きく値上がりした家賃の支払いに充てていることを示唆する。

ただ、6日に発表された10月の雇用統計は底堅く、米連邦準備理事会(FRB)が来月利上げに踏み切るとの見方が大きく変わることはなさそうだ。FRBは2008年12月以降、政策金利をゼロ近辺に据え置いている。

第3・四半期のGDPは年率換算で前期比1.5%増に減速した。企業が積み上がった在庫を解消するため生産を控えたほか、エネルギー業界は原油安に対応するため引き続き投資削減を進めた。


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