[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
重工業・造船・航空機スレッド
967
:
荷主研究者
:2018/01/14(日) 23:16:09
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00456192
2018/1/1 05:00 日刊工業新聞
世界航空機産業変化の兆し 需要、小型機シフト加速
三菱重工業グループが開発している小型旅客機「MRJ」
川重の名古屋第一工場「ボーイング787」向け機体部品生産ライン
三菱重工業グループが開発している小型旅客機「MRJ」
世界の航空機産業に地殻変動が起ころうとしている。足元では格安航空会社(LCC)の台頭により、需要は中・大型機から小型機へシフト。小型機で欧エアバスに後れをとる米ボーイングは2017年12月、小型機を得意とするブラジル・エンブラエルとの提携交渉を認めた。ボーイングとエアバスの受注競争が激しさを増す傍ら、中国メーカーも小型機の初飛行に成功。業界の勢力図に変化の兆しが見える。ボーイング向け主要構造部位の供給(ティア1=1次取引先)が中心の日本勢は、飛躍への針路をどう取るべきか。(長塚崇寛)
■ボーイング・エアバス 競争激化 日本勢、コストダウン必至
2017年12月22日(現地時間)。米紙にエンブラエルとの買収検討を報じられると、ボーイングは提携交渉に入った事実を公表した。これに先立つこと約2カ月、エアバスはカナダ・ボンバルディアの最新鋭小型機「Cシリーズ」(100―150人乗り)を手がける事業会社に50%以上出資することを決めた。
短距離路線で需要が拡大する100―150人乗りの小型機をエアバスが手中に収めようとするなか、ボーイングの動きは速かった。ただ、現段階でブラジル政府は買収に否定的な見方を示しており、エンブラエルの最新鋭小型機「E2」シリーズでの提携に留める可能性もある。
いずれにせよ、2社が小型機の獲得に狙いを定めたのは確かだ。E2は三菱重工業グループが開発している小型旅客機「MRJ」の最大のライバルとなる。三菱重工はボーイングと大型機向け機体部品の供給で、長らく良好な関係築いてきた。小型機で競合することになれば、両社の関係に何らかの影響を及ぼすかもしれない。
ボーイングは宿敵に対し、さらなる腹案を用意している。現段階で詳細を明らかにしていないが、小型機「737」と中型機「767」の中間に位置する機体「ミドルオブマーケット(MOM)」の開発だ。
17年にボーイングは、川崎重工業、三菱重工と民間航空機事業の協力強化で合意。MOMの開発もここに含まれている。
「ボーイングはエアバスと価格で真っ向勝負するようだ」―。業界関係者がこう指摘するように、ボーイングはLCC市場での覇権争いを見据え、MOMの低価格化を重点戦略に掲げているもよう。内部の通路を二つ持つワイドボディー機を、通路が一つのナローボディー機と同等の価格で実現するといった臆測も出ている。
次世代機への参画をもくろむ三菱重工や川重、SUBARU(スバル)などのティア1企業は、今まで以上にコストダウンを求められる可能性もある。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板