したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

927チバQ:2009/10/05(月) 22:02:34
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091004-OYT1T00667.htm
「EU大統領」にブレア氏浮上…知名度抜群、弱みは母国
 【ブリュッセル=尾関航也】欧州連合(EU)は、2日のアイルランド国民投票で新基本条約「リスボン条約」批准が可決されたのを受け、来年1月1日が目標の条約発効と同時に新設される欧州理事会常任議長(EU大統領)の人選に着手する。


 英国のブレア前首相が有望視される一方、加盟国間の利害調整には小国出身者が適任との意見も出ている。

 「サルコジ仏大統領がブレア氏支持を決めた」。英紙ザ・タイムズは2日、消息筋の話としてそう報じた。サルコジ大統領は以前にルクセンブルクのユンカー首相の名を挙げ、「常任議長にふさわしい」と発言したこともある。

 ブリュッセルのEU関係者の間では、オランダのバルケネンデ首相、ベルギーのファンロンパウ首相らの名も浮上している。選考は加盟国間の水面下の調整で行われ、最終的に首脳会議で採決される。

 常任議長は、27加盟国間の利害調整に加え、対外的な「顔」としてEUの影響力向上を図る役割を担う。国際社会で知名度抜群のブレア氏だが、母国の英国がユーロ圏ではなく、出入国審査免除協定にも加盟していないなど、欧州統合に消極的という弱点がある。ユンカー氏は、ユーロ圏財務相会合の常任議長を務めており、調整手腕には定評があるが、欧州域外では無名に近い。

 「ブレア待望論」の背景には、仏独と英国のせめぎ合いもありそうだ。英国の野党・保守党はリスボン条約に否定的で、来年6月までに行われる総選挙で政権をとれば、条約批准を白紙に戻す構えを見せている。これに対し、条約の早期発効を目指す仏独は、EUトップにブレア氏を引っ張り出すことで、揺さぶりをかけているという見方だ。

(2009年10月4日20時51分 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板