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国際政治・世界事情

905チバQ:2009/09/30(水) 23:39:12
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20091001k0000m030119000c.html
フランス:社会党が中道左派の再編模索 各党は反発強く
 【パリ福原直樹】勢力衰退が著しいフランス社会党が、次期大統領選(12年)などをにらみ、中道・左派政党の「再編」に乗り出している。社会党が大統領候補を選出する際は、他の中道・左派政党の党員も投票できる「予備選挙」制を導入するなどして、強力な中道・左派の統一候補を生み出したい考え。だが他の主要政党には異論も多く、実現までには曲折がありそうだ。

 社会党は前回の大統領選(07年)で中道票の取り込みに失敗。保守・サルコジ大統領の当選を許した。

 同党では、若手を中心に中道・左派の結束を求める声が噴出。オブリ第1書記も、11年にも予備選を導入すると述べた。ただ▽投票権をどの党の党員に与えるか▽社会党員以外も立候補できるのか−−などが不透明で、社会党は検討委を設置。近く、詳細を党員(推定約20万人)にはかる。

 社会党幹部によると第1書記は予備選で、集票力のある「民主運動」(中道)や、緑の党の参加を要望。「社会党は民主勢力に開かれている」と話し、各党の党首会談の実施も考えているという。

 だが「民主運動」党員の約8割が社会党への歩み寄りに好意的との調査がある一方、幹部は「予備選は社会党の問題で中道には無関係」と否定的だ。また、緑の党も「予備選の実施方法が不明確だ」と静観の構えだ。

 社会党幹部は毎日新聞に「来年6月の党大会で実施方法を明確にしたい」と語った。

 イタリアでは06年、中道左派連合の複数政党が立候補者を立て、その中からプロディ氏を選出。同氏は後に首相に選ばれた。

 ◇「大統領選、第1回投票から統一候補を」
 【パリ福原直樹】社会党の党改革に関し、同党書記局(執行部)メンバーで、オブリ第1書記に近いロラーンス・デュモン議員に聞いた。

 12年の大統領選では、第1回投票から左翼全体の統一候補を立てるべきだ。だが予備選参加に関しては共産党などに反対論も強く、民主運動、緑の党も独自候補を立てたいようだ。一方で、社会党内では予備選を求める声が強い。具体的な実施方法は、来年6月の党大会をメドに決めることになるだろう。

 党改革は予備選実施だけではない。現在下院議員(約200人)の約9割が地方自治体の長などを兼務しており、オブリ氏はこれもやめさせたい意向だ。オブリ氏には指導・判断力や、カリスマ性があり、個人的には大統領選出馬に向け、予備選に立候補してもらいたい。


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