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国際政治・世界事情

902チバQ:2009/09/28(月) 22:14:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009092802000204.html
独、中道右派政権へ 大連立解消 社民は歴史的大敗
2009年9月28日 夕刊

 【ベルリン=弓削雅人】二十七日に行われたドイツ連邦議会(下院、基本定数五九八)選挙は、メルケル首相率いる保守系のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が第一党を維持し、中道の自由民主党(FDP)と合わせて過半数の議席を獲得した。これにより、四年間続いた同盟と社会民主党(SPD)の大連立政権は幕を下ろし、同首相の下で中道右派政権が誕生する運びとなった。 

 同盟とFDPの連立はコール政権以来十一年ぶり。メルケル首相は「選挙の目標を達成した」と勝利宣言し、ただちにFDPとの連立協議に入る意向を示した。FDPのウェスターウェレ党首も新政権で、減税策を進める方針を明らかにした。

 大連立政権への評価が問われた総選挙は、経済危機対応の景気回復策や雇用対策がテーマになったが、各党の主張に差がないまま、メルケル首相の堅実で実直な政治姿勢への人気で、同盟が政権をつなぎとめた。SPDは有権者に同盟との対立軸を提示できず、歴史的大敗を喫した。

 連邦選挙管理委員会によると、同盟の得票率は33・8%(二百三十九議席)、FDPは過去最高の14・6%(九十三議席)で、両党で三百三十二議席の安定多数を確保した。

 一方、SPDは23・0%(百四十六議席)で前回総選挙から10ポイント以上の大幅減。左派党は11・9%(七十六議席)、90年連合・緑の党は10・7%(六十八議席)といずれも過去最高を記録し、二大政党離れが進んだことを示した。投票率は戦後最低だった前回の77・7%を下回る72・5%だった。


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