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国際政治・世界事情

880名無しさん:2009/09/15(火) 19:23:40
http://mainichi.jp/select/world/news/20090915dde007030003000c.html
アフガン大統領選:元外相「結果、受け入れず」 不正票多いと指摘−−毎日新聞と会見
 【カブール栗田慎一】開票作業が難航しているアフガニスタン大統領選で、現職のカルザイ大統領の「不正」を訴えているアブドラ元外相(48)が14日、カブールで毎日新聞と会見した。アブドラ氏は、不正票の割合について「1000のうち数百に上る」との独自見解を示し「不正がある以上、いかなる結果も受け入れられない」と主張。選挙管理委員会についても「独立組織になっていない」と批判し、選挙自体を否定する考えを示した。

 選管は15日にも暫定結果を発表する予定だが、現時点で得票率1位のカルザイ氏を追う有力候補のアブドラ氏が結果の受け入れを否定したことで、国内を二分する混乱が広がる恐れが出てきた。

 アブドラ氏は、「まず不正告発の調査を優先すべきで、不正の疑いを残したまま選管が中間集計結果を発表するのはおかしい」と指摘。「不正の全体像を明らかにした後、(上位2人による)決選投票を実施すべきだ」と述べた。カルザイ氏が再選し、入閣を求められても「拒否する」と明言した。

 また、開票作業の長期化が政治空白を生み、旧支配勢力タリバンらを利するとの懸念について、「今後の5年間(次期大統領の任期)を正当性のない政権に託す方が治安の混乱要因になる」と主張。支持者らが「真剣に怒っている」と抗議デモの実施を示唆する一方、「支持者には常に冷静な対応を求めている」とも付け加えた。

 さらに、タリバンの復権はカルザイ政権の汚職体質が原因だと指摘。「正義を実現できる政府しか治安を守れない」と語った。カルザイ氏が外国軍撤退を視野に全勢力との和解を目指しているとの見方については、「外国軍が撤退すれば、(タリバンによって)アフガン人もこの国にいられなくなる」と述べ、外国軍の駐留継続の必要性を訴えた。

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 ◇アブドラ氏
 90年代にタリバンと敵対した軍閥集団「北部同盟」のタジク人司令官だったマスード将軍(01年暗殺)の側近。タリバン政権崩壊後の02〜06年、外相としてカルザイ政権入りした。父はアフガンで最多人口のパシュトゥン人、母は2番目に多いタジク人。


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