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国際政治・世界事情

868チバQ:2009/09/05(土) 10:16:25
>>757>>853
http://www.business-i.jp/news/special-page/oxford/200909040007o.nwc
南アフリカ 来年6月開催へ準備着々 求められるW杯後の成長戦略
2009/9/4


青少年サッカー学校を訪れ、W杯開催をアピールする南アフリカW杯組織委員会のダニー・ジョーダンCEO(最高責任者)と、大会公式マスコット「ザクミ」=8月10日、エルサルバドル・サンサルバドル(AP)
 2010年半ばにサッカーW杯(ワールドカップ)を開催する南アフリカは、世界的イベントの主催国として評判を上げる可能性もあるが、逆効果となるリスクもある。高い犯罪率など、国際的にはしばしばマイナス面で注目される同国にとって、対外的なW杯の宣伝は簡単ではないようだ。国際サッカー連盟(FIFA)はW杯の成功に自信を見せるが、インフラ整備や宿泊施設の確保といった重要な課題には、なお不安要素が残っている。

 【分析】

 W杯南アフリカ大会の開幕は9カ月後に迫っている。2004年に開催地に選出されて以来、6年にも及んだ準備作業が実を結ぶ瞬間だ。2010年6月11日〜7月11日の開催期間中、9都市で64試合が行われる。予想される観客動員数は320万人で、そのうち45万人は外国からの集客を見込んでいる。

 ◆悪いイメージの払拭

 過去数年、南アフリカは国際的なスポーツ大会を幅広く主催し、全般的には成功を収めている。6月にはFIFAコンフェデレーションズカップを主催した。ただしW杯規模の大会の運営はアフリカ大陸では前例がなく、W杯のプレ大会と位置づけられたコンフェデ杯の観客数でさえ、60万人に達しなかった。

 しかし、南アフリカ政府、ひいてはアフリカ南部地域には、W杯を成功させなければならない理由がある。観光地としての評価を飛躍的に上げることを狙っているのだ。政府はこうした思惑を胸にW杯の計画や宣伝活動を進めているものの、諸外国がアフリカ南部全体、また南アフリカに対して抱く根強いマイナスイメージに苦労している。

 FIFAはW杯が期待通りに実施できない場合に備えて代替計画を用意している、あるいは用意しておくべきだという話さえささやかれている。

 南アフリカの対外的なマイナスイメージとは、主に高い犯罪率や治安の悪さといった問題に集約されるが、最近頻発するストライキやデモ、そして社会不安の高まりを考えれば、それも致し方ない。さらに、W杯期間は翌年に向けた賃上げ交渉の開始時期と重なる。産業界の出方によっては、W杯の成功を左右するようなサービスに混乱が生じる可能性も考慮しておかねばならない。


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