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国際政治・世界事情

798千葉9区:2009/06/30(火) 22:03:21
http://mainichi.jp/select/world/news/20090701k0000m030017000c.html
ホンジュラス:セラヤ大統領が2日にも帰国か 復権目指す
 【メキシコ市・庭田学】AP通信などによると、クーデターで国外追放された中米ホンジュラスの左派、セラヤ大統領は29日、7月2日にも帰国し、復権を目指す意向を示した。米州機構(OAS)のインスルサ事務総長が同行する。しかし、クーデターで発足した暫定政権側はセラヤ氏の大統領復帰を認めない姿勢を崩しておらず、情勢は流動的だ。

 セラヤ氏の帰国は、ニカラグアでの中南米諸国の首脳会議で、インスルサ事務総長が提案し、セラヤ氏も了承した。事務総長は「(暫定政権側には)あらゆる方面から圧力をかけなければならない」と述べた。

 これに対し、ホンジュラス暫定政権のオルテス外相は米CNN(スペイン語版)のインタビューに「セラヤ氏は帰国できるが、大統領府には入れない」と述べ、同氏の大統領復帰を認めない姿勢を強調した。オルテス氏は、軍によるセラヤ氏連行は裁判所の指示であり合法だったとし、同氏をコスタリカに移送したのは「亡命するための人道的な配慮だった」と語った。

 セラヤ氏は30日にニューヨークの国連総会で演説する予定。続いて米州機構本部のあるワシントンに向かい、そこから7月2日に帰国するとしている。米国や中南米諸国はクーデターを非難し、セラヤ氏が合法的な大統領であるとして同氏の復権を要求している。


http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20090630k0000e030044000c.html
ホンジュラス:暫定政権が孤立 国際社会に包囲網

 【メキシコ市・庭田学】中米ホンジュラスのクーデターで発足したミチェレッティ暫定政権が国際的に孤立している。AP通信によると、国境を接する3国が29日、ホンジュラスとの陸上交易を48時間停止する。ベネズエラやエクアドルなど急進左派国は大使をホンジュラスから召還。中南米諸国はさらに制裁を強化する構えだ。一方、追放された左派、セラヤ大統領は30日に国連総会で演説予定で、正統大統領であることを世界にアピールする。

 ホンジュラスの大統領府前では29日、約3000人のセラヤ氏支持者が集まり、一部が軍と衝突。軍は催涙弾やゴム弾などを放ち、少なくとも十数人の負傷者が出たという。

 国際社会の圧力を受けるミチェレッティ暫定大統領は同日、「クーデターはなかった。今も合憲体制にある。前政権は根拠もなく、違法に改憲しようとした」と主張。国際社会に対し「我々のことを尊重してほしい。11月の大統領選に向かっており、そっとしてほしい」と訴えた。

 ホンジュラス問題を協議するため、セラヤ大統領と中南米諸国指導者がニカラグアに集結。セラヤ氏は各国首脳を前に「私は決して屈服しない」と述べ、大きな拍手を受けた。

 同国とエルサルバドル、グアテマラの3国はホンジュラスとの陸上交易を48時間停止すると発表。ベネズエラなど急進左派国を中心とする「米州ボリバル代替統合構想(ALBA)」(加盟9カ国)は、ホンジュラスから大使を召還することを決め、加盟国以外にも同様の対応を求めた。

 ベネズエラのチャベス大統領は「クーデター派とは交渉できない。ホンジュラス人民の反乱を支援する用意がある」と語った。

 米州機構(OAS)のインスルサ事務総長、キューバのラウル・カストロ国家評議会議長らもニカラグア入り。クーデターで一時拘束されたホンジュラスのロダス外相はメキシコの保護を受け、同国のカルデロン大統領とともにニカラグアに到着した。


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