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国際政治・世界事情

716千葉9区:2009/06/21(日) 20:14:17
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200906210250.html
ムサビ氏、政治姿勢転換か 想定超える事態前に '09/6/21

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 【テヘラン21日共同】イラン大統領選でデモ続行の姿勢を鮮明にしたムサビ元首相は「改革派の旗手」とされつつも、保守穏健派に近い立場をとり、最高指導者ハメネイ師ら保守派との良好な関係構築も模索していた。

 しかし強硬派の当局が改革派指導者を相次いで拘束する中で、数十万人の市民がデモに結集するという想定を超えた事態を前に、政治姿勢の転換を図った可能性も指摘される。

 ムサビ氏はイラン・イラク戦争中、革命の指導者ホメイニ師、ハメネイ大統領の下で首相を務めたが、統制経済を導入し、外資導入にも消極的だった。

 個人的な親交のあるハタミ前大統領の説得を受け、今回の大統領選に出馬したが「イスラム革命の原理に忠実な改革」を主張。西側諸国からは「対外関係改善」の公約が本当に実行されるか、疑問の声が上がるほどだった。

 ハメネイ師は選挙後ムサビ氏と直接会談し「あなたの本質は(デモ隊とは)違う」と説得。デモ中止を要求した19日の演説でも「すべての候補が体制の中にある」とイスラム指導体制への帰順を求めた。

 しかしムサビ氏らは「法的な手続きに従う」としながらも、選挙の最終的な管理権を持つ護憲評議会の調査は「楽観できない」と批判、ムサビ氏ら改革派候補は20日の評議会との直接協議も欠席している。

 改革派指導者には、革命防衛隊などの武力を握る大統領ら強硬派に屈服する形で選挙結果を受け入れれば、今後、革命体制の枠内での言論の自由や社会規制の緩和といった穏健な改革主張すら許されなくなるとの強い危機感があるとみられる。


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