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国際政治・世界事情

712千葉9区:2009/06/21(日) 16:39:27
http://www.asahi.com/international/update/0619/TKY200906190064.html
携帯遮断、放送妨害にも負けず イラン集会、口コミ威力
2009年6月20日16時37分

 【テヘラン=吉武祐】イラン大統領選で現職が「圧勝」したとする開票結果に不正があったとして、抗議行動を続ける改革派ムサビ元首相支持者らは、当局の情報規制にめげず、15日から4日連続して大規模集会を行った。情報伝達で最大の力を発揮しているのが「口コミ」だ。集会が次の集会の連絡場所になる現象も起きている。

 「ホメイニ広場で午後4時から」。前日から情報を広めた改革派は18日、十数万人を集めた。15日以来、テヘラン中心部で毎日場所を変え、大規模集会を成功させている。

 「50人ぐらいのグループごとに、今日の注意事項や明日の予定が、口から口へ伝わっていった」。17日の集会に参加していた女性(33)は、そこで見た光景をこう話す。

 15日の集会で死傷者が出たことから、保守強硬派を刺激しないよう配慮し、17日以降「反アフマディネジャドのスローガンは叫ばない」との注意事項も伝わった。

 テヘランでは今、時間帯によっては携帯電話の通話が遮断され、集会の情報を伝える改革派系の情報サイトはほとんどが閲覧禁止。「フェースブック」など、ウェブ上のコミュニケーションサービスでも情報が回るが、インターネットの通信速度自体が遅く、プロキシ(代理サーバー)を通じたアクセスにも限界がある。また、衛星放送への妨害電波も強まっている。

 イランは、もともと「口コミ社会」と言われていた。サイバー空間での規制が強まるにつれ、口コミ頼みの側面が強まり、集会で次の集会を案内するスタイルも固まってきたようだ。

 ムサビ派のシンボルカラーである緑のリボンをつけた車を見かけて情報を伝えるなど「支持者同士の連帯は強まっている」との声も聞かれる。


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