したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

618千葉9区:2009/06/05(金) 21:40:15
http://mainichi.jp/select/world/news/20090606k0000m030045000c.html
英首相:内閣改造に着手 閣僚辞任相次ぎ求心力の回復狙う
 【ロンドン笠原敏彦】ブラウン英首相は5日、内閣改造に着手した。下院議員の不当な経費請求問題が政権基盤を揺るがす中、4日にはパーネル雇用・年金相が閣僚として3人目の辞任を表明するとともに、首相辞任を求める事態に発展。求心力の低下が著しい首相にとって、内閣改造は政権浮揚をかけた最後のチャンスになるとの見方が強い。

 パーネル氏は首相にあてた書簡で閣僚辞任の意向を伝え、「私たちは共に労働党を愛している」「あなたが指導者であり続けることは(次期総選挙での)保守党の勝利を一層現実的にする」と訴え、首相辞任を求めた。

 ブラウン政権では、スミス内相とブリアーズ地域・地方政府担当相が自らの不当な経費請求の責任を取る形ですでに辞任を表明。ブレア前首相派のパーネル氏の「捨て身」の辞任表明はブラウン首相の指導力への明確な挑戦となった。

 下院では「第2住宅手当」を乱用し、支払い済みの住宅ローン利子や自宅改装代など不当な経費請求が常態化。保守系デーリー・テレグラフ紙の過去3週間の暴露キャンペーンで、下院議員のほぼ3人に1人に当たる200人近い議員が俎上(そじょう)に載り、すでに20人前後の議員が次期総選挙への出馬辞退に追い込まれている。

 ブラウン首相は内閣改造で危機乗り切りを狙うが、4日投票の欧州議会選と英統一地方選では労働党の劣勢が伝えられており、今後、首相辞任や解散・総選挙への圧力が一層高まる可能性もある。次期総選挙は来年6月までに行われる。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板