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国際政治・世界事情

602千葉9区:2009/05/22(金) 23:41:07
>>574-575
http://mainichi.jp/select/world/news/20090523k0000m030054000c.html
イラン大統領選:改革派が分裂 政権奪取の障害に
 【テヘラン春日孝之】来月12日のイラン大統領選まで3週間を切った。保守強硬派のアフマディネジャド大統領(52)に対し、3人の対抗馬の中で最有力とされる改革派のムサビ元首相(67)が、現職への批判票をどこまで取り込めるかが焦点になっている。だが、改革派からはカルビ元国会議長(71)も出馬しており、改革派票の分裂が政権奪還への大きな障害になる可能性がある。

 ムサビ氏は「イスラム革命原理を重視する改革派」を任じる。一部地元メディアはムサビ氏をアフマディネジャド氏と共に「原理派」と呼び、カルビ氏と一線を画しているほどだ。

 ムサビ氏はイスラム革命(79年)後の81〜89年に首相を務め、イラン・イラク戦争時の戦時経済を乗り切った。今回の選挙では、高インフレが続く「経済問題」が最大の争点になっている。ムサビ氏は現政権の経済政策を批判し、過去の実績を強調することで、保守層にもくすぶる大統領批判票まで幅広く獲得したい考えだ。

 問題は改革派の分裂だ。ムサビ氏はハタミ前大統領や女性のエブテカール元副大統領、一方のカルビ氏はハタミ氏側近のアブタヒ元副大統領らの支持をそれぞれ受け、改革派識者も割れている。

 当初、改革派にあった「候補一本化」を求める声も、今やかき消された感がある。劣勢のカルビ氏は、05年の前回選挙で3位にとどまり、上位2人の決選投票(投票総数の過半数を獲得する候補がいない場合)に進めなかった。カルビ氏は「開票作業に不正があったからだ」と今も不満を漏らしており、改革派の大同団結に向け立候補を取りやめる可能性は低そうだ。

 今回も決選投票になった場合、改革派の中には、ムサビ氏に改革派支持票が集約されると期待する声がある。ただ、改革派の巻き返しには「大統領を批判しながら改革派にも失望している若者中心の無関心層の票をどう掘り起こすかが最重要だ」との指摘もある。


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