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国際政治・世界事情

512千葉9区:2009/03/08(日) 20:18:26
>>508
http://www.business-i.jp/news/special-page/oxford/200903060006o.nwc
ギニアビサウ大統領暗殺 首相派実権 文民改革兆し
2009/3/6

 西アフリカのギニアビサウで2日、ビエイラ大統領が同国軍兵士に射殺された。その前日には、ナワイ参謀長が爆撃あるいは手榴弾(しゅりゅうだん)の爆発で死亡していた。参謀長の死は、大統領の命令によるものとも、麻薬密輸組織によるものともいわれる。当初、軍報道官は大統領殺害はナワイ参謀長の死への報復だと示唆したが、その後、大統領は誰に殺害されたか分からないと、軍として公式の立場を変えた。

 2つの暗殺事件は、2005年に再選したビエイラ大統領と1999年に同大統領を追放した軍部との長期にわたる対立が頂点に達したことを示す。

 連日の暗殺事件は、軍の政治権力よりも、ゴメス首相の立場を強めそうだ。国民議会は、ゴメス首相が率いる反大統領派の「ギニア・カーボベルデ独立アフリカ党(PAIGC)」が多数を占めている。政治的混乱はあっても、中期的にみて、ギニアビサウの安定を脅かさないだろう。同国の権力闘争で最も強力な2人の指導者が排除されたことで、ゴメス首相は自由裁量権を得た。

 2日、政府と軍首脳が会談し、憲法に従い60日以内に大統領選挙を行うことに合意。暫定大統領には、ゴメス首相のPAIGCの盟友ペレイラ国会議長が就任した。

 2つの暗殺事件は、軍が他の政治組織よりも権力を持つ不安定要因であることを証明した。ポルトガルからの独立運動世代のビエイラ大統領とナワイ参謀長がいなくなったことで、文民政治家が国家を団結させ、改革に着手する可能性が出てきた。


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