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国際政治・世界事情

477千葉9区:2009/02/05(木) 20:26:59
>>397
http://mainichi.jp/select/world/news/20090206k0000m030063000c.html
イラン大統領選:ハタミ氏出馬か 現職優位で慎重な姿勢も
 【テヘラン春日孝之】6月のイラン大統領選に向け、改革派のハタミ前大統領が立候補への強い意欲を示しながらも、正式表明に踏み切れずにいる。保守強硬派のアフマディネジャド大統領再選の可能性が高く、期待するほどに「ハタミ待望論」が高まらないからともみられるが、知名度の高い人物だけに動向が注目されている。

 ファルス通信は3日、「ハタミ氏が側近に選挙対策事務所を旗揚げするよう命じた」と報じ、立候補の意思を固めたと伝えた。

 だが、ハタミ氏は一方で改革派のムサビ元首相に出馬するよう説得を続けている。ハタミ氏が正式に立候補表明した後でも、ムサビ氏が立候補を決断すれば、自らは辞退する意向を示しており、煮え切らない。

 選挙を控え国民の一番の関心事は、暮らし向きだ。05年にアフマディネジャド政権が発足して以来、インフレは加速し、今は年率約30%に達する。アフマディネジャド大統領は地方を精力的に巡回し、膨大な石油収入を国民の多数を占める低所得者層に投じてきた。こうした「バラマキ政策」が一方でインフレに拍車をかけ、特に中間・富裕層の不満の高まりにもつながっている。

 ハタミ氏はアフマディネジャド大統領を批判し、米大統領選で勝利したオバマ氏に倣って「チェンジ(変革)」を呼び掛け、大統領選への意欲を示してきた。だが、現時点では現職との差は歴然で、出馬条件として「(自身への)期待が国民的合意に達すること」に期待を寄せている。

 一方、改革派からは「ハタミ氏とは不仲」とされるカルビ元国会議長が既に出馬を表明し、改革派の分裂選挙になる可能性が高い。ハタミ氏は今回、ムサビ氏を擁立して自身は「次の次」を目指しているとのうわさもある。大統領は3選できないため、アフマディネジャド大統領が出馬できなくなるからだ。

 「文明間の対話」を掲げたハタミ氏は大統領を2期8年(97〜05年)務めた。今回、改革派陣営でも「アフマディネジャド再選」の見方が強い中、情報省が内密に実施した世論調査で両者の支持率は拮抗(きっこう)したとの情報もある。ハタミ氏が出馬すれば、選挙戦は波乱含みも予測され、国際的な注目を集めそうだ。


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