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国際政治・世界事情

431千葉9区:2009/01/02(金) 21:53:56
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090101-OYT1T00193.htm?from=navr
ミャンマー軍政が2党創設、総選挙で見せかけ「連立」?
 【バンコク=田原徳容】ミャンマー軍事政権が、2010年実施予定の複数政党による総選挙に向け、有権者の約7割にあたる約2400万人が構成員とされる翼賛組織を、今年4月をメドに二つに分ける形で政党化する構想を進めていることが分かった。

 軍政筋が読売新聞に明らかにした。

 軍政は、2党を第1、2党として勝利させ、一党独裁の批判をかわす見せかけの「2党連立政権」の発足をもくろんでいるものとみられる。

 この翼賛組織は、連邦団結発展協会(USDA)。新憲法案の是非を問うた08年5月の国民投票では、大規模動員で9割以上が賛成という圧倒的承認の実現に寄与し、軍政の強権的な組織力を示した。

 軍政筋によると、USDAからつくられる予定の2党は、USDAの名称を引き継がず、「民主発展党」などに改名される見込みという。4月以降に政党登録が始まるとみられ、2党に所属することになる構成員は全国各地の選挙区で立候補し、新憲法下の人民議会(下院、定数440)で当選を目指すことになる。

 軍政は、次回の総選挙で、民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさん率いる国民民主連盟(NLD)が圧勝した1990年の総選挙のような結果を招かないよう、様々な布石を打っている。スー・チーさんについては、08年5月に制定した新憲法で、「大統領、議員とも外国の影響下にあってはならない」と規定し、スー・チーさんの被選挙権を「剥奪(はくだつ)」した。

 同年10月ごろからは、民主活動家ら150人以上に長期の禁固刑判決を次々と下し、国民の間に依然として高い支持を持つとみられる民主勢力を総選挙前に一斉排除する姿勢を露骨に示した。

 NLDは、総選挙をボイコットする構えとされ、軍政としては2党が争う選挙の体裁をととのえることで、「複数政党制が機能している」と国内外にアピールする狙いのようだ。

(2009年1月1日11時32分 読売新聞)


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