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国際政治・世界事情

430千葉9区:2009/01/02(金) 21:53:24
http://www.asahi.com/international/update/1230/TKY200812300152.html
アワミ連盟圧勝、7年ぶり政権へ バングラデシュ総選挙
2008年12月31日0時24分

 【ダッカ=小暮哲夫】29日に投票があったバングラデシュ総選挙(一院制、300小選挙区)で、旧野党のアワミ連盟が3分の2以上の議席を得て7年ぶりに政権に就くことが30日、確実になった。有権者には前政権の汚職体質への批判が強く、変化を求めたとみられる。

 選管によると、30日夜までに、実際に投票があった299選挙区のうち295選挙区で開票が確定。アワミ連盟が229議席を獲得し、前回選挙(01年)の62議席から躍進。旧与党のバングラデシュ民族主義党は27議席で、前回の193議席から激減した。投票率は約70%だった。

 同国では07年1月に予定されていた総選挙を前に両党の対立が激化し、非常事態が宣言され選挙が延期された。この間、選挙管理内閣が汚職一掃策を進め、両党の有力政治家を相次いで摘発したが、直前に政権を担っていた民族主義党の方が数が多く、有権者に負のイメージを植え付けたとみられる。

 また、前政権が物価高などに対処できなかったことも影響した模様だ。有権者の3割を占める若者らが変化を求めたとの見方も出ている。

 敗れた民族主義党からは「不正があった」との声が出ており、同党の今後の出方しだいでは政局が再び混乱する可能性がある。

http://mainichi.jp/select/world/news/20081231ddm007030017000c.html
バングラデシュ総選挙:野党が安定多数 ハシナ氏、首相返り咲きへ
 【ニューデリー栗田慎一】バングラデシュ選挙管理委員会は30日、7年ぶりに実施された総選挙(1院制、300議席)で、ハシナ元首相(61)率いるアワミ連盟(AL)が絶対安定多数の3分の2以上の議席を獲得し、地すべり的勝利を収めたと発表した。ハシナ氏が7年ぶりに首相に返り咲く見込みとなったが、前政権のバングラデシュ民族主義党(BNP)は「多くの不正行為があった」と非難を強めている。

 現地からの報道によると、投票率は約70%。開票を終えた295議席のうちALは229議席、BNPは27議席にとどまっている。在ダッカの各国大使館員ら2500人が国際監視員として投票所や開票所を監視した。

 ALは、1日1ドル以下で生活する国民が人口の4割も占める貧困問題の改善と、民間部門を活用した開発拡大を訴え、貧困、富裕の両層から幅広い支持を集めたとみられる。ハシナ氏は選挙結果が最終確定した後、勝利宣言をする予定だ。

 一方、BNPのジア前首相(63)は選挙期間中、「メディアをコントロールする見えざる手によって、わが党が不利になっている」と述べた。

 同国はかつて、ガンジス川がもたらす肥よく土によって「黄金のベンガル」と呼ばれ、世界有数の農業地帯だった。しかし、71年にパキスタンから独立して軍政に移行し、初めて実施された91年の総選挙以降、BNPとALが選挙のたびに政権を奪い合ってきた。汚職やテロなどの暴力に国民は悩まされている。

 新首相就任が確実となったハシナ氏は、「新生バングラデシュ」を唱えてALを勝利に導いただけに、旧弊を断絶する強い指導力が期待されている。

毎日新聞 2008年12月31日 東京朝刊


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