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国際政治・世界事情

3820チバQ:2012/02/09(木) 21:48:11
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120209/amr12020918420004-n1.htm
イギリスに対抗措置も フォークランド諸島めぐり南米周辺国に「反英機運」
2012.2.9 18:39 (1/2ページ)[南北アメリカ]
 【ニューヨーク=黒沢潤】英政府が今月初め、アルゼンチンとの間で領有権争いが続く英領フォークランド(アルゼンチン名マルビナス)諸島に最新鋭の駆逐艦とともに、空軍で救助ヘリの副操縦士を務めているウィリアム王子を派遣したことに一部周辺国が反発を強めている。

 同諸島の領有権をめぐり、アルゼンチンと英国が戦火を交えた1982年のフォークランド紛争から今年で30年。今月2日、ウィリアム王子は同諸島に到着。軍事訓練の一環で、約6週間とどまる方針だ。

 英軍の部隊増派の動きに対し、アルゼンチンのフェルナンデス大統領は7日、「英国による南極周辺での軍備増強は(周辺の)安全保障にとって重大な危機となる」と述べ、この問題を国連安保理に提起する考えを示した。

 ブラジルとウルグアイはすでに、フォークランドの旗を掲げる船舶の寄港を禁止する措置をとったほか、チリ外務省もアルゼンチンへの支持を表明。エクアドルのコレア大統領も「(英国は)21世紀の時代に植民地主義的な行動を取ろうとしている」と非難し、さらなる“制裁”の必要性を強調している。

 ベネズエラのチャベス大統領は「姉妹国に対する帝国主義者の攻撃には一緒になって抵抗する」と述べ、アルゼンチンと英国が戦火を再び交えた場合、アルゼンチンを支援する意向を示した。

 居住者が3000人足らずの同諸島を英国が重視するのは、漁業権益だけでなく、同海域における原油の推定埋蔵量が約83億バレルとされるからだ。これは英本国の推定埋蔵量の3倍に相当する。英外務省は「フォークランド諸島の人々が望まなければ領有権についてアルゼンチンと交渉することは一切あり得ない」との見解を示している。


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