したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

3817チバQ:2012/02/09(木) 12:16:01
http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2012/02/09/20120209ddm007030114000c.html
蠢くフランス:12年大統領選 ドイツ野党「オランド支援」 「メルコジ」に対抗、異例の明言
 <蠢(うごめ)くフランス>

 【ベルリン篠田航一、パリ宮川裕章】4月のフランス大統領選に向け、ドイツ最大野党・社会民主党のクラフト副党首は、同じ中道左派のフランス最大野党・社会党のオランド氏の支援を明言した。独メディアが7日、一斉に伝えた。既にメルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)は、同じ保守系で現職のサルコジ大統領の支援を表明しており、これに対抗した形だ。一国の首相が外国の選挙に介入するという「タブー破り」(独紙ウェルト)をしたメルケル首相の姿勢が、仏独の与野党を巻き込んだ「場外乱闘」を過熱させている。

 クラフト氏は「社会民主主義勢力が国境を超え協力するのは当然」と強調。「メルコジ」と呼ばれる両首脳への対決姿勢をにじませた。通常は、政策の近い党でも外国の選挙前は中立を保つのが一般的で、「オランド氏は古くさい左派」(グレーエCDU幹事長)などと攻撃する現状は異例だ。

 こうした事態にはメルケル政権内からも批判が出ている。ウェスターウェレ独外相(自由民主党)は7日、「すべてのドイツの政党は抑制を保つべきだ。外国への干渉は賢明でない」と自制を強く訴えた。ドイツの首相は党派にかかわらず外国の有力候補の表敬訪問を丁重に迎える伝統があるが、オランド氏は、独首相府に訪独の日程を決めさせてもらえない状態が続いており、「オランド氏への侮辱」(独誌シュピーゲル)も露骨になっている。

毎日新聞 2012年2月9日 東京朝刊


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板