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国際政治・世界事情

3809名無しさん:2012/02/07(火) 12:28:54
http://mainichi.jp/select/world/news/20120207k0000e030149000c.html
仏大統領選:独仏首脳の協力関係に両国で批判の声
 【パリ宮川裕章、ベルリン篠田航一】フランスのサルコジ大統領は6日、仏独首脳会談でパリを訪れたドイツのメルケル首相と仏国営テレビに出演し、緊密な協力体制をアピールした。4月の仏大統領選に向け、サルコジ氏は正式な出馬表明をしていないが、メルケル氏は「選挙の応援は当然」と述べ、国境を越えた異例の選挙応援キャンペーンが始まった形だ。低支持率に悩むサルコジ氏は「ドイツ」を選挙戦の切り札にする思惑だが、両国では批判の声も上がっている。

 「私たちは家族政党だ。応援は当然だ」。テレビ出演でメルケル氏は述べた。メルケル氏のキリスト教民主同盟とサルコジ氏の国民運動連合はともに右派。09年の独総選挙ではサルコジ氏が応援に駆けつけた。

 背景には両首脳が主導してきた、財政規律を各国が法制化する欧州条約案をサルコジ氏の対抗馬となる最大野党・社会党のオランド氏が見直す考えを示していることもある。

 サルコジ氏は先月29日の会見でも、再三ドイツの経済政策を「成功例」として礼賛。仏メディアは「何でも独のコピーの国」などと悲観的な論調が目立つ。一方、ルモンド紙(電子版)は「自分が欧州を取り仕切っているように見せたい大統領と、他国への恐怖心をあおらないよう、自分の役割を小さく見せようとする首相のペアは、利害の一致の上に成り立っている」と分析する。

 ドイツ国内では、メルケル氏に対し、連立政権内からも疑問の声が上がっている。ウェスターウェレ外相は「ドイツ政府は、選挙を戦うフランスの政党ではない」と批判、独誌シュピーゲルは「フランスの内政にここまで介入する事態は前例がない」と指摘した。

毎日新聞 2012年2月7日 11時02分(最終更新 2月7日 11時18分)


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