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国際政治・世界事情

3693チバQ:2012/01/09(月) 12:41:33
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http://sankei.jp.msn.com/world/news/120107/mds12010721050002-n1.htm
南スーダン東部で「人道危機」 ピボル民族衝突で死者3000人超
2012.1.7 21:04

南スーダンの民族衝突による難民=5日、ピボル(ロイター)
 【カイロ=大内清】南スーダンでは最近、陸自部隊が活動予定の首都ジュバから約300キロ離れた東部ジョングレイ州ピボルで民族衝突による死者が3千人超に達したとみられるほか、南スーダン政府が同州で深刻な水・食料不足が発生しているとして「人道危機」を宣言するなど、不安定な情勢が続いている。

 同国からの報道によると、ジョングレイ州では昨年末以降、ピボルに主に居住するムルレ民族に対し、付近のロウ・ヌエル民族の武装グループが襲撃を繰り返していた。両民族は以前から家畜の牛の所有などをめぐって対立していたといい、地元政府当局者は、これまでに女性や子供を中心に3141人の遺体を確認したとしている。

 この衝突が全土での民族紛争や内戦につながる可能性は低いとみられる。ただ、衝突が数千人単位の殺害にまで発展したことは、昨年7月にスーダンから分離独立したばかりの同国政府が、十分な治安維持能力を構築できていない現実を浮き彫りにしたといえる。

 事態悪化により、ジョングレイ州では約5万人が水・食料不足に見舞われているとみられており、国連は6日、同州に対する人道支援を強化すると発表した。

 独立前の南スーダンでは、2005年まで20年以上にわたり続いた内戦で多くの民族が敵味方に分かれて対立し、現在も遺恨が残っているほか、内戦中に出回った大量の武器の回収も進んでいない。

 またスーダン政府とは、南スーダン産原油の輸出収入の配分をめぐる交渉が難航、両国の中間にある石油地帯の帰属問題でも対立が続く。南スーダン政府を主導するスーダン人民解放運動(SPLM)に反発する民兵組織も活動を続けるなど、依然として多くの“火種”を抱えたままだ。

http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2849498/8269991
南スーダンの大量虐殺に「証拠なし」、国連報告
2012年01月08日 19:29 発信地:ナイロビ/ケニア
【1月8日 AFP】国連南スーダン派遣団(UN Mission in South Sudan、UNMISS)のヒルデ・ジョンソン(Hilde Johnson)事務総長特別代表は7日、南スーダンで報告された大量虐殺について、調査の結果「証拠が見つからなかった」と語った。だが一方で同氏は、迅速な支援を必要とする人が6万人に上っていると注意を喚起している。

 前週、武装した若者最大8000人が南スーダン東部ジョングレイ(Jonglei)州のピボル(Pibor)郡を襲撃し、3000人以上を殺害したとの報告があったが、ジョンソン特別代表は、誤報だったとみられると述べた。

 ジョンソン氏はピボルを訪れた後に、「重要なのは、死者数を裏付ける証拠が発見されなかったことだ」と語った。

 ピボルに住むムルレ(Murle)民族を襲撃したロウ・ヌエル(Lou Nuer)民族の武装集団は、ムルレ側が誘拐や、家畜を強奪していると非難しており、民族間での報復の応酬が激化している。

 ジョンソン特別代表は、この襲撃による死者数はまだ判明していないが、同地域のわらぶき屋根の住居のうち最大3分の1が放火され、およそ6万人が緊急の支援を必要としていると述べた。(c)AFP


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