したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

369とはずがたり:2008/10/04(土) 19:05:31
ウクライナ首相 ロシアに急接近 政争、さらに激化も
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008100402000105.html
2008年10月4日 朝刊

 【モスクワ=中島健二】グルジア紛争で強硬姿勢をみせたロシアのプーチン首相に対し、グルジア同様の親欧米連立政権が先月崩壊した隣国ウクライナの人気女性政治家、ティモシェンコ首相が急接近している。同国では議会の解散含みで連立組み替え協議が続いており、混乱の中で権力を掌握したいティモシェンコ氏と、グルジア紛争を機に周辺国の親欧米派分断を狙うロシアのプーチン首相の思惑が一致、ロシアの関与がウクライナの政争激化に拍車を掛けている形だ。

 ティモシェンコ氏は二日、プーチン首相の招きで訪ロし「ロシアは戦略的パートナー」だと明言。プーチン氏はウクライナの政治不安に「あらゆる助力を行う」と応じ、資源を持たない同国へのガス供給問題などで懐柔する姿勢をみせている。

 一方、ウクライナのユーシェンコ大統領は「連立協議が結果を出さなければ議会を解散する」とティモシェンコ首相をけん制。大統領与党「われらのウクライナ」と首相の「ティモシェンコ連合」は三日、連立再構築へ大詰めの協議を行った。

 欧米に傾斜する同大統領は「グルジア紛争で共通の立場を示す必要がある」とも強調。大統領提出の対ロ非難決議に反対し連立崩壊のきっかけをつくった首相派に明確な反ロ姿勢も求めている。

 ティモシェンコ首相は最近、同大統領がグルジアなどに武器を不正売却しているとも発言。来年に迫ったウクライナ大統領選への出馬をにらみ対ロ関係を改善、国内の約半数を占める親ロ派住民の支持を取り付け、大統領に差をつけたいとの野心もあるとみられる。

 首相は二〇〇四年の「オレンジ革命」では親欧米派政権発足に貢献したが、その後、路線対立が続いている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板