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国際政治・世界事情

359名無しさん:2008/06/23(月) 00:00:38
ベルルスコーニは相変わらずですね…

伊首相、また「お手盛り」法案 自身の汚職裁判延期へ
http://www.asahi.com/international/update/0622/TKY200806220150.html

 【ローマ=喜田尚】イタリアのベルルスコーニ政権が、治安強化策として重要刑事事件の裁判を優先的に進める法案を出した。成立すれば首相自身の汚職事件を含むその他の裁判の公判が中断される。久々の「お手盛り」法案に野党、法曹界が猛反発、総選挙後生まれつつあった与野党対話ムードが一転し始めた。

 法案によると、02年6月以前に起きた懲役10年以下の犯罪の裁判は今後1年、マフィアがらみなど一部を除きすべて停止。「刑事裁判が多すぎて重要事件の審理が滞っている」という理由だ。与党は上下両院で安定多数を握り、成立はほぼ間違いない。

 全国司法官協会によると、停止される公判は約10万件。なかには首相が90年代の汚職裁判で英国人弁護士に偽証を依頼し60万ドル(約6千万円)を支払ったとされる贈賄事件の裁判が含まれる。

 最大野党の民主党は「首相救済法案だ」と強く批判。議会改革などをめぐって与党に呼びかけていた対話を取りやめた。首相は「野放しの重罪事件の審理を促進するのだから『全国民救済法案』だ」と反論する。同首相は今も高支持率を維持し、世論調査では法案賛成が55%を超えるなど野党は攻めあぐねている。

 首相はかつて大統領や首相などの係争中の裁判を凍結する「免責特権法」を成立させ、憲法裁判所に違憲と判断された。再び同様の法案を準備中と言われ、野党は今回の法案をそれまでの時間稼ぎと見る。


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