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国際政治・世界事情

354とはずがたり:2008/05/12(月) 17:12:39
欧米はこのセルビア国民の気持ちを非常に大事に育てて行かねばならない筈。
コソボの独立承認と引き替えに資金援助やEU加盟促進を推進せよ

セルビア総選挙:親欧米の民主党勝利 国民、EU加盟支持
http://mainichi.jp/select/world/news/20080512k0000e030014000c.html

 【ベオグラード中尾卓司】セルビア議会(1院制、定数250)の総選挙は11日夜(日本時間12日未明)、開票が始まった。独立監視機関「自由選挙と民主化センター」の非公式集計によると、親欧米派タディッチ大統領率いる「民主党」中心の政党連合が、得票率38.7%(103議席)で議会第1勢力となる見通しとなった。

 焦点だったコソボ独立後のセルビアの針路について、タディッチ大統領が推進する欧州連合(EU)加盟路線が支持された。ただ、民主党中心の政党連合は単独過半数に届かず、今後、他党との連立協議が本格化する。

 選挙後、タディッチ大統領は「セルビア国民は欧州入りの道を選んだ」と勝利宣言。「自由選挙と民主化センター」のルチッチ代表も「EU加盟の将来が約束された」と指摘した。

 非公式集計によると、これまで第1党だった極右民族派「セルビア急進党」は得票率29.1%(77議席)で2位。これにコシュトニツァ首相率いる穏健民族派「セルビア民主党」11.3%(30議席)、社会党などの連合7.9%、自由民主党5.2%が続いている。投票率は60.7%だった。

 タディッチ大統領は総選挙前の先月29日、EU加盟の前段階となる「安定化・連合協定」を締結するなど、EU加盟に向けた進展ぶりをアピール。「国際社会から孤立した時代に逆戻りすべきでない」と訴えて生活水準の向上を求める国民の支持を集め、選挙序盤で伝えられた劣勢を盛り返した。

 今後の焦点は、民主党中心の政党連合が他党とすんなり連立協議を進められるかだ。タディッチ大統領は3月まで連立を組んでいたコシュトニツァ首相とコソボ独立やEU加盟をめぐって対立。「コシュトニツァ氏を再び首相に指名することはない」と明言している。

 【ことば】コソボ独立 セルビア共和国の自治州だったコソボは今年2月、セルビア側の反対を押し切って独立を宣言した。アルバニア系住民が圧倒的多数を占める同地では、少数派セルビア人との間で98年から対立が続いていた。欧州連合(EU)や米国は独立を承認。ロシアなどは独立に反対している。

毎日新聞 2008年5月12日 10時43分(最終更新 5月12日 12時54分)


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